3月24日に発売されたコミックゼノン(徳間書店)に『北斗の拳』の新エピソードが掲載されている
80年代、リアルタイムで週刊少年ジャンプを読み、『北斗』を愛読したファンとして、今回のエピソードを待ち願った訳だが…
月日を経て作画 原哲夫先生の絵が変わったのは仕方なく…
登場キャラの‘雲のジュウザ’に息子が居た設定も許せなくはない…。
ユリア一途ではあったが、叶わない恋の為、寂しさ紛らわす為に女を抱いた…なんて察しがつく。
まぁ、ジュウザの息子として登場しなくても良いようなキャラではあるが…。
気になった一番の疑問点。
主人公ケンシロウのキャラが別人とも化しているのは如何なものか
病により、恋人ユリアを亡くし、生きるすべを失ったケンシロウ…
腑抜けになった表情で、ラオウの愛馬《黒王》に『俺を殺してくれ』等と願うシーンがある。
果たして、連載当時のケンシロウがそんな台詞を吐いただろうか?
あらゆる哀しみを背負い、強く経て行った北斗神拳伝承者がだ。
シンの連れ去りにより、ユリアが自害したと知った時も、落ちぶれたりはしなかった筈だ。
況してや、ラオウとの死闘に決着をつけ、『ラオウよトキとともに眠れ…
おれは あなたの生き方を胸に 北斗神拳伝承者として生きよう!!』と、誓った筈!
ファンの方の中で今回の新作気に入った方も居られるでしょうが、自分の中では残念に思える【後付け】でした。
もう、名作に手を加えないで、そっとしておいて欲しい。
ただ…
ラオウの息子として後期に登場するキャラ‘リュウ’の母親が誰なのか。。
何時か、明白にして欲しいという望みは在る。
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