湯船につかっていたら

リビングのドアの閉まる音が聞こえた



帰ってきたな


とわかる


他の人は こういう家族の気配に頓着したことがない、というのが逆に不思議だ

私は、この家を仕切る主婦だから

何でもわかる




ところで、夫が洗面所に来る気配がない


少しして遠くで『ふぅ…』という夫特有のため息が聞こえた



待たせるのも悪いので、急いであがってみた




だが、家には誰も居なかった








こんばんわ〜ニコニコ





小5の頃でしたか
仲良しと、【わら人形のノロイ】をやったことがありました

ノロウ相手は、クラスの意地悪な子

急遽な思いつきだったので
仲良しの子の家の外塀にチョークで人型を書き
それに、二人で金槌で釘を打ったのです


今でもはっきり覚えてる


まず、その子が先に第一打
金槌を受け取ると、第二打は私がうってみた

するとその金槌はなぜか急に勢いよく跳ね返ってきた
え? と思うくらい

ほとんど金槌が意思を持っているかのような動きだった
 
次の瞬間、私の額はぱっくり割れて
眼球にまで血が流れ
視界が真っ赤に染まった



仲良しの子のお母さんに手当をしてもらう時は、自分達の行為を恥ずかしく思っていた
と同時に、なぜ私だけがこんな目に合うのか?
と云うのが正直なところだった




流血の割には、大した傷ではなくて

クラスの意地悪な子がどうなるか、私は毎日注視していたが
その子は何日たっても別に変わりなく
私はちょっと落胆したのだった(笑)


しかし、あれもよい経験でした
大人になるに連れ
[穴二つ]とはまさにあれ
とおいおいわかってきた
諺って、真実を言い当ててる…
もう二度とやるまい、と震撼したものです



オマゲ
今日は銀座までウォーキング
この先がすごく混んでいた銀座通りのホコ天入口

今日も寒かったけど、寒い方が歩き易い


いつも、ありがとうございますニコニコ

帰りは丸の内からバスで…飛び出すハート