生産性改善コンサルタント 小山太一のブログ

生産性改革は、今や日本の最大の課題です。
コヒーレント・コンサルティングでは、生産性改革を
●面積原価管理
●知的資産経営
によって実現します。


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こんにちは、生産性改善コンサルタント 小山です。 

 

現在の日本で生産性改革が叫ばれているのはご承知の通りです。

 

日本全体の業界の生産性は、米国の70%程度だそうです。

その中でも特に生産性が低いのは、サービス業界です。

 

サービス業を含め、生産性の低い主な理由の一つとして、

IT活用の遅れが指摘されています。

 

私はIT業界出身ですので、ITに携わってきた人間として非常に責任を感じています。

 

日本の情報システム業界では、業務改善の重要性がよく強調されます。

さらに、システムを導入する前に業務改善を行ってからシステムを導入すべきだ、ということもよく言われてきました。

 

業務改善の重要性は、その通りです。

 

業務改善の伴わないIT化、システム導入の効果は限定されたものとなります。

この点について、いくら強調しても強調しすぎることはありません。

 

しかし、このことがさらに誇張されて、「システム導入前にまず業務改善を手で、あるいはEXCELでやってみて」というような事もよく聞きました。その結果、本格的なシステム導入にブレーキがかかることをよく見てきました。

ITに疎いトップマネジメントからこのような指示が出されることは結構多かった様に思います。

 

今日私が、指摘したいのは

 

このような風潮が、IT導入を遅らせているかなり大きな要因ではないか?

 

ということです。

 

インターネットなどの発展によって、以前に比べて、IT化のハードル、つまり、コスト、導入工数・時間が飛躍的に下がりました。

 

この事実は、システム化の考え方を根本から変えなければならないことを意味しています。

 

つまり、今後のIT化は、

 

まずちょっとやってみる、プロトタイプを作ってみる

 

というようなTry&Tryの考え方が、非常に重要になってきているということです。

 

失敗しても、深手を負うリスクは低下していますし、むしろIT導入による大きな成果を得る可能性が飛躍的に大きくなっているということです。

システム導入のパラダイムは、大きく変化したということです。

 

MITメディアラボ所長の伊藤穣一が、「9プリンシプルズ」という本を出しました。

 

少し、読みづらいところもあるのですが、この本には今後のイノベーションのあり方、進め方の基本的考え方が書かれています。

 

その9プリンシプルとは以下の9つです。

 

1.権威より創発

2.プッシュよりプル
3.地図よりコンパス
4.安全よりリスク
5.従うより不服従
6.理論より実践
7.能力より多様性
8.強さより回復力
9.ものよりシステム

 

すべて関わってくるのですが、青字は特に今日の私の話に関連して興味深いものです。

 

古いシステム開発に染まりきった古い年代の人たちが、IT化のブレーキを踏んでいる様な気がしてなりません。

このようなIT業界の「常識」で、「IT導入・活用」が簡単に口に出せなくなってしまっているように思えるのです。

 

日経コンピュータに「動かないコンピュータ」というコーナーがあります。

これ自体は、ある側面からの本質を突いているとは思うのですが、これを読んだ実際にはやっていない人たちまでもが、「羹に懲りて、なますをふく」状態に陥っていないでしょうか?

 

よほど慎重に「IT化」を切り出さないと、ITの素人か、単なる新しいもの好きのように思われるのを恐れて、全員が及び腰になる、そのような風潮が日本には蔓延しているように思えるのです。

 

このことが、日本のIT化のスピードを大きく損なっているのではないか?と思うのです。

 

このような風潮に染まっていない若者の皆さん!ドンドンIT化に挑戦しましょう!

 

頭の固い年寄りの言うことはほっといて、ドンドンやりましょう!

 

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こんにちは、生産性改善コンサルタント 小山です。

 

私は、クライアントのプロジェクト・メンバーと特定のテーマで集中討議(セッション)をよく行うのですが、その生産性を上げるための6つのルールがあります。

 

その中でも特に、重要なルールを2つ紹介します。

 

ルール1: まず、結論を言う!

 

会議では、質問に対する回答の連鎖で、物事が決まっていきます。

 

そこで、重要な事は、YES/NO で答えられる質問には、まず YESか

NOを先に答える事です。必要であれば、その後で、その理由や詳細な説明などを補足します。

 

WHAT で聞かれれば、その答えを何であるか、端的に答えます。

5W1H、その他も同様です。

 

ルール2: テーマをスリップしない!

 

一時点では、ひとつのテーマに集中して議論します。

 

議論していると、よく次のような接続詞が出てきて、テーマがスリップしてしまうことがあります。

 

「それと・・・」 

 

「それと」というので、そのテーマについての話がなされるのかと思っていると、まったく違うテーマにジャンプしてしまうことがよくあるので注意が必要です。

 

 

 

 

上記の2つのルールなんか、そんなこと当たり前だと思われたあなた!、結構できてないかも知れませんよ。

 

私のコンサル経験では、企業の方の半数以上ができていません。

 

これは、「頭の切れ」とは関係ありません。

弁の立つ方は、特に要注意です。

 

 

本屋にファシリテーションの本がいっぱい並んでいますが、この当たり前だけれども極めて重要なルールについて、書いてある本を見たことがありません。

 

 

もう、10年程前ですが、半年ほど企業の生産性改革のプロジェクトを支援したとき、毎日朝、プロジェクトメンバーの方にこのルールを唱和してもらい、セッションの中でも徹底してやりました。

 

その結果、プロジェクトが半年後に終わった時点で、目に見えてプロジェクトメンバーのセッション力が向上している事に改めて驚きました。

 

ある特定のテーマで、プロジェクトを支援したのですが、テーマの結論が得られたことの他に、メンバーのセッション力が格段に向上したことについて、プロジェクトのオーナー役員から感謝の言葉を頂きました。

 

 

あなたも今日一日、そんな目で、他人の議論を聞いてみてください。

無駄が一杯見つかると思いますよ!

 

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こんにちは、生産性改善コンサルタント 小山です。

 

昨年から

 

 IoT、インダストリー4.0 

 

のブームが続いています。

 

IoTとは、

 

モノのインターネット(英語: Internet of Things, IoTのことで、様々な「モノ(物)」がインターネットに接続され、情報交換することにより相互に制御する仕組み

 

と定義されています。

 

確かに、Iotが世の中に普及すると、良いことが一杯あるのでしょう。

 

しかし、「繋いで」 その結果何をするのか?その見通しがなければ、とりあえず繋がった、で終わってしまう可能性大です。

 

このように書くと、私がIotに否定的であるように聞こえるかも知れませんが、決してそうではありません。私は、Iotが大きく世の中を変える可能性を持っていると本当にそう思っていますし、自らもそれに積極的に関わって行きたいと思っています。

 

しかし、現状のIotの議論は、ほとんどが、どうやって「繋ぐのか?」、

「繋いで、どのようなビジネスができるのか?」に止まっているように見えます。

 

Iotによって、自社、サプライヤー、販社、ユーザーに関する膨大なデータ(ビッグデータ)が見えるようになります。

ただし、集めてみて何をやるか?その時点で考えるのでは、あまりにも場当たりすぎるのではないでしょうか?

 

昔、といってもまだ比較的最近の話ですが、数年前まで「見える化」が盛んに議論され、企業に導入されました。しかし、その先をあまり考えない事例があまりにも多かった様に思います。

 

正に、猫に小判、製造業に「見える化」・「Iot」状態です。

 

Iotの最大の目的は、「生産性の向上」です。

 

Iotで得られるデータは、正に宝の山です。

ここから、サプライチェーンの生産性をいかにに高めていくか、正に定量的な検討が可能になるのです。

 

このサプライチェーンの生産性のKPIとして、「面積原価」を提案しており、これまで私のブログでも、解説してきたところです。

 

この記事を読まれた読者の皆さん、ぜひ小生の記事

 

生産性を見える化するKPIとは?

 

を読んでみてください。

 

Iotの価値が、何倍にも上がること請け合いです!

 

 

 

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