先月末のさよなら運転で運行を終えた能勢電鉄1500系1501Fに続いて、山下以北の区間に残っていた1500系2両編成2本も順次運行を終了し、6月22日の1560F運行終了をもって能勢電鉄線から1500系が完全引退しました。15日に引退した1550Fは撮影の機会が得られませんでしたが、1560Fは19日に撮りおさめを兼ねて記録することができましたので、この場を借りて紹介させていただきます。
1560Fの引退に際して特製ヘッドマークが作られ、前後で異なるデザインのものが掲出されていました。
山下駅にて
阪急2100系時代から54年、能勢電鉄1500系は後継の5100系に活躍の場を譲って引退していきました。線路上からその姿が消えても、1500系は我々の心の中で末永く走り続けることでしょう。長きにわたる活躍、お疲れ様でした!