2016年4月27日から山陽電鉄の新型車両6000系が営業運転を開始しました。山陽電鉄の新型車両導入は1997年の5030系以来19年ぶりとなります。
6000系は2編成6両が投入され、順次3000系列を置き換えていく予定です。なお2編成連結して直通特急運用につくことも可能ですが、現在のところ充当されていません。
しばらくはデビュー記念仕様になっており、特製ヘッドマークと副票を掲出して運転しています。副票は神戸方・姫路方で異なった配色のものとなっています。
アルミ合金製車体の側面はすっきりしていました。戸袋部には従来車と違い半自動ドアスイッチと帯が加えられています。
行先表示装置はフルカラーLED式、LCD車内案内装置は5か国語対応で大阪市営地下鉄21系更新車や30000系のものに近い印象でした。
山陽電車の新しい顔としてお目見えした6000系、しばらくは3000系列との共演も見られそうです。ただ3000系列は順次置き換えられていくので撮影はお早めに!