梅小路蒸気機関車館最終日~さよなら梅小路・惜別の1日②~ | じーななの鉄道・乗り物ブログ

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どうも!583N-1・2です!最近お天気があまり良くない日が続いてますね~。季節の変わり目も近いとは、まさにこのことなんでしょうか・・・w


今回は前回に引き続き、梅小路蒸気機関車館最終日の模様をお届けしていきたいと思います。では早速見ていきましょう!



8620形8630号機


C56-160を使った転車台実演が終了して約2時間後、スチーム号の牽引を終えたハチロクが転車台に乗せられ、入庫準備に入りました!これまでの2両と違い、ハチロクは煙を吹いた状態での回転!迫力満点の回転シーンが見られました!!



C56-160&8620形


回転が終わったハチロクは火床整理と給炭・給水作業を済ませ、しばらく待機します。その際にC56-160と並びました。


次の転車台実演まで時間があったので、ここで他の展示車両を見てみましょう!



C58-1


シゴハチこと、C58形です。お召仕様になっているので、C62やD52並みに存在感があります。前につけられた菊賞がお召牽引(仕様)の証です!



D50‐140



D52-468


D51を改造して製造された貨物用大型機関車です。その大きさがビリビリと伝わってきます!D型クラスはやはり「ゴツイ」ですね・・・ww



C59-164



C51-239


このC51形もお召仕様になっていますね。連結器が銀色に塗られているのがその証です。



B20‐10


国鉄最小の蒸気機関車がこのB20形です。工場構内等での入換用に製造された機関車で、第二次大戦末期に製造されたこともあり、構造も極めてシンプルです。大迫力の大型機関車もいいですが、豆タンクの愛称を持つB20形のような小型機関車も、大型機とは違った趣があっていいですね。



7100形義経号


2014年まで弁天町の交通科学博物館で展示されていた義経号こと7100形です。しかも動態復元されているので、これは嬉しい限りです!遠征前日にスチーム号を牽引した様子も撮影しましたので、別記事にて発表しようと思います。



50系


客車休憩所として使われている50系客車です。北海道では気動車やトロッコ車両に改造されたグループもいますね。



8620形8630号機


その後、3回目の転車台実演がハチロクを使用して始まりました!4回転した後、機関庫へ引き上げていきます。蒸気を吹き上げるその姿は鉄道が、機関車が生きていることを強く印象付ける光景でした!ここでは精度にはとらわれず、生きた鉄道風景を撮影しました!




その後機関庫で休むハチロクを1枚!ゆっくり休んでくださいね~



DE10-1118


するとここで予想外の展開が!!なんと、転車台実演の4回目が実施されることになったのです!!使用する機関車を引き出すべく、DE10-1118の機関が再び始動します!



そして引き出された機関車はなんと、C62-1ではありませんか!!国内最大の機関車の回転を最後に見られるなんて、思ってもいませんでした!!急いでカメラと動画の準備をし、回転開始の16時に備えました!




そして転車台乗せが完了しました!!C62の大きさがよくわかります!転車台に機関車全体がギリギリ乗るような巨体に、シビレずにはいられませんでした。



C62-1


そして回転が始まりました!!黒い巨体が回転するその姿はまさに大迫力!!他の機関車とは違う圧倒的存在感を醸し出し、ファンが一斉にシャッターを切っていました!




角度を変えてもう1枚!




回転終了後、しばらく展示されるとのことだったので、場所を変えてもう1枚撮影!やはりC62はカッコイイですね!!



その後、車庫入れ作業が始まりました。最後の回転となるので、一線ずつで一旦停止を繰り返すサービスもありました!




回転が終わると、DE10によって機関庫へ押し込まれていきました。



車庫入れ終了後、入れ替え作業に従事してきたDE10も引き上げていきます。転車台で向きを変えたのち、引き上げ線に入ってエンジンを切りました。



さて!時刻も17時を回り、閉館の時刻が迫ってきました!ここからは旧二条駅舎の資料館や、扇形車庫内の展示模型などを見ていきましょう!次回に続きます!!