どーも、どくぴーです。

 

昨今のご時世の影響もあって、本当にめっきりカメラを握る機会がなくなってしまいました。

これじゃ写真撮る腕がなまる…、ってそんななまるような腕があるわけでもないんですが、何かしら写真に関わることはしたいなってことで最近はお家で撮ったまま放置気味だった写真を題材に現像の練習をしています。

 

 

 

普通に現像してみる

 

 

だいたい普通に現像している写真がこんなの。去年8月の鈴鹿10Hでのスプーンコーナー飛び込みのModulo NSX GT3ですね。

なんとなく癖を分析するとコントラスト強め、シャドウ明るめでフロントとかのディテールを目立たせようとして、彩度はLightroomでいう「自然な彩度」を強めにして、「彩度」を弱めて中間の鮮やかさをだそうと四苦八苦しています。

Instagramとかでよく拝見するレース写真を撮られている方は暗め鮮やかですごくキレのいい写真を撮ってるので真似したいなぁ…。

 

ポスタリゼーションもどき

写真の階調を下げて、イラストっぽい印象を与える加工の事を言います。よく出てくるのはPhotoshopとかでレイヤーをわけたりしてポスタリゼーションの効果を与える感じですが、Lightroomで似たようなことをやろうとするとトーンカーブを操作して近い効果を与えることができます。
 
 
こちらは同じく鈴鹿10HのS字カーブでのストラッカ・レーシングのメルセデス AMG GT3。撮って出しです。
これに下のようなトーンカーブを合わせて現像します。もともと直線だったトーンカーブを波打たせることで強く目立つ階調を限定します。
 
 
 
こんな感じに、水彩画っぽい雰囲気が出ました。
更にトーンカーブを極端にしてほぼ階段状にしてみます。
 
 
するとこんな感じ、路面を見ると階調が一気に失われてよりイラストに近くなった感じを得ます。
 
 
とりあえず3枚を並べていました。波打ちにしてディテールも中途半端に残した塩梅のが個人的には好きかもという感じを得ました。
 
 
似たような感じでSUPER GT 2019 もてぎ250kmのS字コーナー1つ目を立ち上がるARTA NSX GTを。コースサイドの芝生とかが流れる様子を表現できるので案外流し撮りと合わせるのが好みっぽい感覚を得ました。
 
 

シネマスコープ

 
特殊な円柱レンズを用いて横幅を圧縮して撮影した画像を、映写の際に横に拡大映写して出す映画館のスクリーンのアレのことですが、あのスクリーンのアスペクト比が2.35:1から、そのサイズに合わせて写真を削り、上下に黒帯(レターボックス)を残したものをシネマスコープサイズといいます。フルサイズ・APS-Cセンサーのカメラだと3:2、フォーサーズセンサーのカメラだと4:3なので、もともとの写真サイズからはかなり上下が削れますね。ディスプレイにしても16:9、ないしはMacBook Proのような16:10なので、それよりも横長です。ウルトラワイドモニターとかにある21:9が一番近いくらい。
シネマスコープサイズを写真で行う利点ですが、収められる横幅が相対的に大きくなるので情報量を大きく詰め込むことが可能であったり、横長の被写体を収めたときに上下に意識を持っていかさず、集中させる効果だったりなのかなと勝手に考えています。
 
 
例えばこちらはSUPER GT 2019 もてぎ250kmのS字コーナーを抜けるGO&FUN 植毛 GT-R。S字コーナー1つめを挟んでとったので手前の芝生が残っていたり、奥の観客席が大きく捉えられています。同じアスペクト比でもトリミングすれば大きくマシンを捉えられるのですが、それだとクルマの向き先がよくわからなくなってしまうなぁって思ったのでシネマスコープサイズにしてみると
 
 
こんな感じに、雰囲気がガラッと変わってクルマに集中した写真に変わりました。レーシングカーって大半が背が低いので、シネマスコープサイズで高さを制限して集中させるのは案外合っているのかも。
 
 
最後に突然夜景の写真を。ちょくちょくブログには上げていた東京都庁からのマジックアワーです。
 
 
これもシネマスコープサイズにしてみました。同じ画角なのは言うまでもないんですが、上下を切り落としたことでより広く収めた印象を得ることができました。
 
 
というわけで色々試しながらよしなになんかこれまで撮った写真をよりよく見せられないかなぁと試行錯誤しています。シネマスコープサイズを試してみたのが割と個人的には大当たりで、これまでアスペクト比にはあんまりこだわっていなかった(せいぜい壁紙を作るときくらい)んですが、もっとこの辺も意識してみようという気持ちになりました。