先週のことで、今更のようですが、
中川昭一元財務大臣は本当にやってくれました。
以前から酒癖が悪いとは聞いていましたが、
G7後の記者会見の場で醜態をさらすとは
私の怒りも頂点に達してしまいました。
「Sake Problem」のおかげもあってか、円安になっていますが冗談ではないですね。
中川昭一元財務大臣に関しては、政策や主張で素晴らしい面もあったので
好感の持てる議員の一人であったので残念でなりません。
しかし、G7の後の記者会見の場であのような状況だったのなら
本会議はどうだったのだろうかと考えてしまいます。
一説では、プレッシャーに弱く、大事な会議の前などには
必ずと言っていいほど酒を飲んで臨んでいたと言われていますが、
その弱さには、胃腸を病んで途中で総理大臣職を投げ出した
安倍元総理を思い出します。(安倍元総理にも少し期待していました。)
さらには、人間にも恵まれていなかったのでしょう。
政治家を志す人間は、一度は総理大臣になることを夢みるといいますが、
麻生現首相のオレオレぶり、安倍元首相の仲間たちのオレオレぶり
福田元首相にいたっては腹心が少なかったとか
ほんとに首相を夢をみているだけで、首相になるための人間関係を築いていなかったのでしょうね。
昨今、官僚バッシング、官僚主導の政治からの脱却などといわれていますが、
このような体たらくをみると、まずは政治家を何とかしなくてはという気になります。
2世議員が全員だめとは言いませんが
特に2世議員のダメぶりには、はなはだあきれ返る次第です。
強力な後援会を引き継いだ議員は、たたき上げではないので精神的に弱いのでしょうか。
2世議員が増えることは、政治に檻が溜まっていくようなものに感じられます。
こんな精神的に弱い議員が官僚をコントロールできるのでしょうか?
翻って民主党の主張をみますと、議員の1割削減とマニフェストに盛り込むと
藤井議員が言ってたようですが、はっきり言って削減数が少なすぎです。
形だけといった感じで、民主党にもがっかりさせられます。
英国では2世議員は親と同じ選挙区から立候補できないといいます。
これくらいやってほしいものです。
学生時代には、親のコネも子供の才能の内だという主張を聞いた記憶がありますが
西郷隆盛の言葉に「児孫のために美田を残さず」とあります。
意識の高い人間なら、子供に知恵は授ければ
あえて資産を残そうとは思わないはず。
子供が親の名コネを使い、同じ職業についたり
心ある親ならば子供のためにも子供が職業で親と同じ業界を選んだのなら
自分の名前は出させないはず。
たまに芸能人でも子供に自分の名前を使わせない人いますよね。
2世議員なんてダメ親の子供という気がしてなりません。
話は逸れましたが、なぜ2世議員が政治の檻のようなものと私が考えているのか?
2世議員には強力な地盤があります。
地盤・看板・鞄のない人が選挙で当選しようと思ったら
1.テレビに出て有名になる(タレント政治家)
2.勝てそうな選挙区から出る
3.利権に手を染めてしまう(業界団体との癒着)
ということになってしまい、
利権に弱い・理念のない・政策のない政治家が増える
一因になっているような気がします。
ただ、2世議員が少なくなったからといっても
心ある人が政治家になれるかといったらそうでもないのでしょうけど。
今ちょっと話題の小泉元首相、功罪あるとは思いますが
候補者公募制の導入は評価できると思います。
それにより小泉チルド議員が誕生したわけではありますけれども。
地盤・看板・鞄のない人でも手を上げやすくした点は評価したいです。
というわけで、つらつらと書きましたが、
「皆さんも選挙に行って、これはと思う人に投票しましょう」
というのが結論でした。

