世捨て人「じゃあ、これで失礼させて頂きます」
お辞儀をする。
ブレイブ「待ちやがれ‼️」
世捨て人に突っ込む
世捨て人「フン🎵」
突っ込んで来るブレイブを避け、ステッキの反発力を利用し、高く飛び、コウヘイ達の背後におり、ドアから逃げる世捨て人。
ブレイブ「待てー‼️」
追いかけるブレイブ。
松笛刑事「良いのかい、追わなくて」
レナ「えぇ、追うのはブレイブに任せます。後は、彼の力待ちです🎵」
コウヘイを見ながら話す。
追いかけて来るブレイブ。
世捨て人「姿を隠しているみたいだけど」
メガネを触ると暗視ゴーグルになり、ブレイブの存在を確認して、ステッキからトランプを出して攻撃する。
ブレイブ「くぅ、なりょう‼️」
世捨て人は、すんぜんの所で避け、ステッキから麻酔針を打つ❗
ブレイブ「なっ・・・にぃ・・・」
元の姿に戻り、眠ってしまう。
世捨て人「ゆっくりお休み」
立ち去る。
美術館屋上
屋外に出る世捨て人。
世捨て人を待つコウヘイ。
世捨て人「ほぉ・・・君が最後の砦かい?」
ディバインブレードを構え、戦闘体勢のコウヘイ。
世捨て人「ふん」
ステッキを構える。
世捨て人に向かうコウヘイ。
「キン❗キン❗」
武器同士が何度かぶつかり合い⚔️
コウヘイが攻撃を仕掛ける。
世捨て人は、攻撃を避け、ステッキからカードを出す。
コウヘイは、ディバインブレードで防ぐ。
コウヘイは、攻撃がやむと最後のカードを切りつけ、世捨て人に向かって突っ込む。
コウヘイの攻撃を避ける世捨て人、だがコウヘイは直ぐに次の攻撃を仕掛ける。
避けてきれず、ステッキで防ぐ世捨て人。
コウヘイは、休まず攻撃を続け、どんどん押され、隅に追いやられる世捨て人。
隅に追いやられる世捨て人だが攻撃の隙をついて、コウヘイの背後に周り、ステッキを向ける。
世捨て人「勝負あったね🎵」
コウヘイは、ディバインブレードを上におもいっきり投げ、世捨て人が怯んだ隙に腹に向かって肘打ちをする。
世捨て人「くぅ❗」
コウヘイは、怯んだ世捨て人にキックを入れる。
世捨て人「がはっ❗」
コウヘイは、ディバインブレードを手に戻し、メガネを切り裂く。
「カタン」
メガネが落ち、世捨て人の素顔が出る。
世捨て人手で顔を隠す。
世捨て人「少しはやるじゃないか❗今日はここまでだ」
世捨て人は走りだし、屋上から飛び降りる。
飛び降りた世捨て人だったが下から風が吹き、包まれる。
世捨て人「なんだこれは❗」
ステッキで攻撃するが風の障壁に閉ざされ、攻撃が当たらない。
風は、ゆっくり地面に降りていく。
レナ「攻撃しても無駄ですよ、この風はそう簡単には壊れませんから」
世捨て人「何ぃ❗」
風はレナ達の前に降り、風が止む。
松笛刑事「世捨て人、お前の悪事もここまでだな」
松笛刑事「15時30分、多数の絵画強奪の容疑で逮捕する❗」
手錠をかける。
数日後
通学路
松笛刑事「レナさん」
レナ「あっ❗松笛刑事」
お辞儀をするコウヘイとレナ、ブレイブ。
松笛刑事「世捨て人は、棒高跳びの選手だったよ」
コウヘイ「棒高跳びの選手❗何でそんな人が・・・」
松笛刑事「人生をかけて出場した大会で予選落ちして、選手生命は終わったらしい・・・」
松笛刑事「溜まった鬱憤を、絵画を盗む事で解消してたらしい・・・」
ブレイブ「努力して得た力を悪用するなんて」
コウヘイ「けど、捕まったんだし、これに懲りて辞めるでしょ」
レナ「そうですね、信じましょう🎵」