私はバツイチで、いつか再婚したいと思っているけど、改めて理想のパートナーの条件を考えてみた。

 

1. メンタルが安定している

2. 趣味や仕事など一人の時間も楽しむことができる

3. 友達を大切にしている(陰口を言い合うような友達とは縁を切っている)

4. 決断力と行動力がある

5. 好奇心が強い

6. 結婚しても、自分の人生に自分で責任を持つ(パートナーに幸せにしてもらおうとしない)

7. 離婚することを恐れない(離婚するのを恐れると共依存になる)

 

全て内面に関することだが、綺麗事ではなく、幸せなパートナーシップは人間性が全てだと思う。

 

「不幸な人生を一発逆転するために結婚したい」「結婚で人生を変えたい」という発想は危険だ。

1人でも幸せに生きられる2人が結婚するから幸せな結婚生活を送ることができる。

 

たまに「1人でも幸せに生きられるなら、結婚する必要ないじゃん」と言う人がいるけど、そんなことはない。

たとえ1人で幸せに生きられるとしても、家庭を持つことで初めて経験できる世界を楽しむことには価値がある。

 

つい「年齢が...」「周りの友達が...」「親が...」と焦りたくなるが、全てエゴから生じた観念なので無視して良い。

結婚に限らず、焦りから行動をしても良い結果にはならない。

 

「類は友を呼ぶ」「自分と同じ波動を引き寄せる」だから、尊敬できるパートナーと出会いたければ、まず自分が自分自身を尊敬できなければならない。

 

恋愛に限らず、友達でも仕事でもそうだけど、経験的には自分自身が理想に近づけば近づくほど理想の相手を引き寄せる。

 

一般的に言われる、年齢や収入や外見などの条件は比較的どうでも良いと思う。

 

 

【年齢】

男性は、20代のうちは年齢関係なく美人な女性を好きになるが、30歳を超えたあたりから急に年下が好きになる人が多い。

「子孫を残したい」という本能だから仕方ないと言われる。

しかし10歳も歳が離れていると、自分が60歳の時に相手はまだ50歳だ。

定年後の生活を一緒に楽しもうと思っても、パートナーは現役バリバリで働いている。

そしてパートナーが60歳になった時には自分は70歳で、体力が衰えている。

一緒に同じタイミングで老後を楽しむのは難しい。

年上の女性には年上の女性の良さがある。

人間性を尊敬できるパートナーが一回りや二回り下だったということはあると思う。

でも、始めから年下だけに対象を絞ってしまい、同世代や年上の魅力的な女性を排除してしまうのは勿体ないと思う。

年下と結婚したからと言って子供ができる保証はないし、子供は授かりものですからね。

 

女性には理解されづらいけど、男性には「自分の代で血筋を途絶えさせるのはご先祖に申し訳ない」「自分の名字を継がせる子供がいないのは申し訳ない」と考えて、実子に執着する人も多い。

しかし、これは罪悪感を動機とした行動だ。

本来の自分は、たとえ子供がいなくても完璧な存在なのだ。

焦って若い女性を探す前に、その罪悪感が誰によって植え付けられた観念なのかを考えた方が良いと思う。

 

 

【容姿】

容姿は大事だと思う。

身だしなみと清潔感は相手への思いやりの表れだし、25歳を過ぎたら生き様が顔つきに出る。

だから外見は大事なのだが、内面と直結しているから重要なのだ。

特に令和の今は美容業界が発達していて、昭和の時代よりも外見を変えることのハードルが低くなった。

身長のように内容と関係ない容姿の問題は、内面に魅力のある人なら魅力に見えてくるものだと思う。

外見の整え方が分からないなら、親切に教えてくれるサービスもたくさんある。

でも、容姿自体を直接の条件にするというより、人間性を磨いていく延長に自然と表れるというイメージだ。

 

 

【経済力】

「結婚に経済力は必須だ」は正論なんだけど、不安や不足感が動機だと、どこまでも不安な結婚生活を引き寄せる。

長い結婚生活は何があるか分からない。

地震で家が潰れるかも知れないし、今は大手企業でもリストラがあるし、病気で働けなくなる可能性もある。

全てを失ってもゼロから一緒に頑張りたいと思える相手かどうかが大事だ。

結婚相手に経済力を求める動機も大事だけど、不足感(自分が稼げる自身がないから相手に経済力を求める)があると、やはり不足感を引き寄せると思う。

そして、「離婚されたら経済的に生きていけない」と思っていると、何があっても離婚できなくなり、モラハラやDVにも耐えなければならなくなり不安定だ。

だから不足感から経済力を望むのは危険だと思うが、充足していれば結婚生活に必要な経済力は自然と引き寄せられると思う。

容姿と同じく、経済力を条件にするというより、人間性を磨いていく延長に自然と現れるイメージだ。

家事遂行能力も同じ。

 

 

【趣味】

趣味が合うことも大事だと思っていたが、趣味が合わなくても波長が合えば大丈夫だと思う。

同じ趣味を楽しめるのも良いことだが、趣味が合っても波長が合わないと細かいところで言い争いになることもある。

趣味が被らなくても、お互いの趣味を楽しむことで世界が広がることもあるし、趣味は趣味仲間と楽しめば良い。

 

 

ただ、ここに書いたことは一度結婚に失敗して初めて悟ったことだから、結婚に失敗して離婚するのも悪い経験ではないと思う。