私は25歳で結婚して、10年間の結婚生活を経て35歳で離婚したのですが、夫婦生活の最後3年間は別居生活で、今は独身を謳歌しています。

 

まだ30代の男性なので、頑張れば再婚して子育てが望めない年齢ではないと思います。

 

今とても自由で幸せなのですが、今は良くても50代になったら寂しくなるんじゃないかという気持ちもあります。

 

ただ一方で、旅行や趣味など、独身だからこそできることもたくさんあり、独身生活を楽しみたいという気持ちもあります。

 

そんなとき、少しモヤっとするのが子持ち既婚者からの「独身だから自由で羨ましいよ。子育てや住宅ローンがあるから自由なんてないよ。」という声です。

 

まず、「結婚も子供も住宅ローンも、全部自分で決めたことじゃないか」と言いたいです。

 

それ以上に、「子どもがいるから不自由だ」「子育て経験がない人は人として半人前だ」といった考えにモヤモヤします。

 

正に私の親がそういう考えだったからです。

 

「子どもがいるから○○できない」という意見を子供が聞いたら「自分なんて生まれてこなければ良かった」と思うだろうし、自分のせいで親が不幸になるという謎の罪悪感を植え付けられるからです。

 

親の勝手で子供を作ったんだから、「子どもがいるから自分の人生は不自由だ」といった考え方に嫌悪感があります。

 

子どもがいるからこそ経験できる幸せもたくさんあるはずだし、不自由さと引き換えに得ていることもたくあんあるはずです。

 

また、子どもがいるからと言って本当に人生が不自由になるのかも疑問で、単に自分の決断力・行動力不足の言い訳として子供を利用しているだけなんじゃないか?という気もします。

 

私は、今まで、こういうマウンティングに対抗するために、何でも経験してみるという対抗手段を無意識に取ってきました。

 

勉強して良い大学に行き、仕事も色々経験し、資格も取り、何回か転職し、結婚も離婚も経験し、海外移住もノマド生活も経験しました。

 

だから大抵のマウンティングに対しては「もうそれ経験済みだから、うるさい!」と無視できます。

 

例えば「この会社でやっていけないようじゃ、よその会社へ転職しても通用しないぞ」というマウンティングに対しては「あなたよりも、私の方がよほど色んな会社のことを知ってるからご心配なく」と切り返せます。

 

あと、車とかブランドとかステータスでマウンティングしてくる人に対しては、「何だか苦しそうな世界線で生きていて大変そうだなぁ」という感想しか持ちません。

 

しかし子育てだけは経験したことがないので、子育てマウンティングには弱いのです。

 

だから子育ても経験して、「幸せな家族と自分らしい人生は両立できる」という私の信念を立証してみせたいという気持ちがあります。

 

子どもは授かりものですが、どちらかと言うと「子育てしてみたい」なので、自分の遺伝子を残すことにこだわりはなく、養子でもいいし、シングルマザーの方と結婚して子育てするのでも良いです。

 

しかし、自分の信念の正しさを立証するために子育てをするという発想自体が歪んでいる気がするし、子どもを自分自身のツールとして利用しようとしている気もします。

 

子どもに失礼です。

 

そもそも私は他人に関心がないので、街中で子供を見ても特に「可愛い」とか「子育てしたい」とも思わず、子どもに興味があるのかと問われると、特にない気がします。

 

また、マウンティング対抗策として「マウンティングされないように経験してみる」という私の思考にも問題がある気がします。

 

だから、やはり私は子供のことを考えるべきではないのかも知れません。

 

しかし男性も40代からの子育ては経済的にも体力的にも厳しいと言われるので、年齢的に決断を迫られている時期でもあり、本当に後悔しないのかは悩みどころです。