抗がん剤投与から10日目の昨日、白血球の値を調べるために都内のクリニックに行きました。
数値が下がっていて、上げるための注射を打ちました。
白血球が減少しているせいなのか、左乳房の炎症がきつくなってきています。

当然、今日も血液検査をして、必要ならばまた注射を打つことになります。
ところが今日は、年一回の「乳がん学会」が開催される日です。
クリニックの医師も出席するため、クリニックは休診です。
でもどうしても検査&注射が必要なので、クリニックの近所にある総合病院に紹介していただくことになりました。(紹介状持参ではなく、連絡しておいてくれるとのこと。)

でも白血球の低下って、自覚症状はまったくありません。
乳房の炎症はちょっと痛いけど、それ以外はまったく普通です。

今朝、紹介された総合病院に行くと、びっくりするほどスムーズに診察を受けることができました。
初診ですし、紹介状を直接持ってきたわけではありませんので、たぶん診察券発行までに手間取るだろうと思っていたんです。
ところが、しっかり連絡が付いていて、すでに書類の準備ができていました。
血液検査の結果、昨日よりも数値が下がっているとのことで、当然注射を打ちました。日曜日は総合病院もお休みなので、次回の血液検査は月曜日でいいのかを確認すると、救急外来で診察を受けられるように手配すると言ってもらいました。
これまたびっくりです。基本的には今回だけの患者のために、こんなに親切にしてくれるんだと驚きました。
診察のときに、「できるだけ人ごみに出ないこと、マスクを必ずすること」と強く注意されました。私はマスクをする習慣がないので、今日もマスクをしていなかったんです。昨日の白血球の値が低いのだから、人ごみ特に病院に来るときにはマスクは必須、と先生はおっしゃりたかったんだと思います。病院を出たら買おうと思っていると、看護士さんがサッと寄ってきて、マスクを手渡してくれました。そして、明日の救急外来についても、すでに手配済みであることを伝えてくれました。
血液検査の結果は悪いし、明日も病院に来なければいけないけど、とってもやさしくされて、なんとなく幸せな気持ちでした。

診察が終わって1時間半後ぐらいに、自宅にクリニックの先生から電話がかかってきました。総合病院の先生から検査結果の連絡があり、同じく学会に出席していた鴨川の先生と相談した結果、入院を勧めるとのことでした。
まず、短時間で情報が伝わったことにびっくりしました。
どちらの先生も、たくさんの乳がん患者を抱えているはずなのに、個人個人をしっかり認識してくれていることにも驚きました。学会に出席しているわけですから、カルテは見ていないわけです。それでもしっかり状況がわかっているんです。

入院を承諾すると、すぐに鴨川の病院に連絡して入院の手配をしていただきました。
鴨川に着くと、すでに部屋なども決まっており、こちらの病院でも大変スムーズに手続きができました。

入院はショックですが、私のために一生懸命考えてくださる先生方にめぐり合えて、とても幸せなことだと思います。

7/3のイイノホールは間に合いそうにありませんが、また次回に期待して、しっかり白血球の値を上げて帰ります。