本気の嘘なら、後悔しない ――― WILD ARMS XF
後悔しないために、本気で封印してます(泣)
発売日にちゃんと買ったぜ!
WILD ARMS XF
ワイルドアームズ クロスファイア
とりあえず、
パッケージ裏に書いていた文章を載せますね……
追いかけているのは、母の仇。
…そして、共に見た夢…
タンポポの綿毛が舞い降りた果ての世界…
陰謀渦巻くエレシウス王国にて、
悲劇に彩られた王女たちの物語が幕を開ける。
向かい風に抗うため、
少女はその名を轟き叫ぶ。
本気の嘘なら、後悔しない――
カッコイイ~!
今すぐこのパッケージを開けて、UMDディスクを出して、
PSPにゲーム用メモリースティックを入れて!!
でも、電源はつかないPSP。
自分への戒めの為に、PSPの充電はしていませんw
意志が弱い、挫けるんじゃないかっていう心配の方にオススメ!
精神的なプロテクトがダメなら、物理的に攻めよ!!
電源のつかないPSPで
君はどうやってゲームをするというんだい?!
ということで、やりたくてもできないゲームプレビュー。
それもこれも吹奏楽コンクールの為。
全ては14日の為。
全ては後悔しない為。
自分の欲求に本気の嘘をつきたいと思います!
コンクールまで1週間を切りました。
ということで、
結構忙しいです!
明日から新入生に
極秘プロジェクトを行います!
専用用紙をただいまIllustraterで製作中。
やっぱりこういうのやらないと、
自分の性格って言うか義務感にオトシマエがつきませんからw
気になることといえば、
1週間前だというのに、後輩があぁだ、
っていうか、それの上にいるやつの行動もどうかと思うところがある。
先生にも相談したが、やっぱりそこは割り切れとのこと。
確かに、そうかもしれませんね。
直せないことにイライラしても意味ないし。
(でも、逆ギレや無視の類は許せませんが)
僕はお疲れや混乱している仲間や後輩の為に、
バックグラウンドなゲリラ的アクションを続けるであります。
さて、明日はなんと記念すべき日、
PSP「WILD ARMS XF」の発売日です!!
たぶん、部活の帰りに買っちゃうかもww
でも、コンクール終了まで封印指定ですb
いいこと
普段から僕は下を見ながら歩く癖がある。
何故なら、地面にお財布か何かが落ちていてその中に現金が入っていたら、自分の趣味に使ってしまえ、と想像しているからである。
この類の想像はほとんど妄想の域に達している。
しかし、今。
ありえないことが起きた。
人はこれを『夢にまで見たような状況』というのだろうか?
朝、7時4分。
完全な寝坊、次の列車まで5分以上の余裕があるが、最寄り駅から学校までは走らなくてはいけない。
そんな微妙な焦ってもしょうがないのに心臓がドキドキする状況。
電車のホームに行く途中の階段に小さな緑色をした正方形が見つけた。
最初はハンカチか何かと思ったけどどうやらそうじゃないらしい。
手にとってみると、材質は皮、合成かどうかは分からない。正方形というより幅がやや長い長方形。
嫌な汗が首筋を流れる。
胃のあたりガラガラする。
手が震える。
それは財布だった。
中には万札が2枚。五千円札が1枚。と、小銭ちょっとと定期券。
頭の中でまず閃いたのは、妄想通りのアクション。
布で財布を持ち直し、触ったところを拭いて札だけ出してその場に放置。
簡単だった。説明すれば小学生にだってできる。
……でも、できませんでした。
だって、その財布は革で指紋は拭き取っても跡は残る。
だって、この時間でも人は多少いて見つからない訳がない。
だって、目の前にはセキュリティーカメラがあってバッチリ自分の姿が映ってる。
でも、一番の理由は、
手が震えていて、心臓が締め付けられているように苦しかったこと。
何度も想像したのに。バレないようにする方法から自分にかかる罪悪感まで。
僕はその緑色の四角をポケットにではなく事務所に持って行きました。
今感じる感情は3種類。
後悔。中身を盗んでいれば色々欲しいものが買えたのに。
恐れ。本気で物を盗もうとしていた自分が恐い。
そして、喜び。
僕は自分の中の黒いものに負けなかった。
いいことができた。
まだ心臓が痛い。
部活に行く前からもうヘトヘトだ。
これから走らなきゃいけないっていうのに。