ただいま、家族揃って

エンディングノートを書いています。

 

エンディングノート

 

私のエンディングノートは「マイ・ウェイ」。

看取り士として終活の勉強会に参加した時に使った物です。

 

両親は、「冠婚葬祭のベルコ」さんの会員なので

斎場見学会に参加した時に

2冊無料で頂いてきました。

 

エンディングノートを書くにあたり

お葬式等にかかる費用諸々を改めて確認します。

 

斎場使用内容

 

互助会の積立金で賄えるもの。

オプションで有料なもの。

 

お通夜に来る人数は?

告別式は?

その内、宿泊する人数は?

食事は?

祭壇に飾るお花の規模は?

香典返しは?

 

自然葬

 

そして、埋葬方法。

分家の我が家はお墓を持たない方針なので

父は海洋葬希望。

母は(今の所)居住地域の共同墓地。

私は樹木葬。

 

お金に余裕がある方は

宇宙葬という選択肢もありますね。

 

これらは、生前申し込みが出来ます。

本人(故人)以外の家族の同意書が必要なのですが

身寄りがいないお独り様の場合は

しかるべき手続きを経た代理人の同意でも

申込は可能だそうです。

 

函館山

 

これらの内容を具体的に書き出していくと

現時点での過不足がはっきりします。

 

それを踏まえて、今を楽しく生きながら

最期の時への準備も整えていくと良いかと思います。

 

決めておきたい事は

まだまだ、たくさんあります。

 

お葬式、或いは埋葬時に

どんな音楽を流して欲しい?

どんな食べ物を祀って欲しい?

遺影は?

死装束は?

棺に入れて欲しい物は?

近親縁者に伝えたい事は?

相続は?

 

ブナの森

 

エンディングノートを書くのに過去を思い出し

あんな事もあったね‥

こんな事もあったね‥と、家族で語り合う至福の時間。

 

どんなに大変だった事も

今となっては、笑って話せる思い出のひとつ‥。

 

財産の有無ではなく

地位・肩書きの有無でもなく

心の在り方こそが、本当の豊かさと

幸せなのだと実感する今日この頃‥。

 

カタクリの森

 

自分が家で両親を看取ると決心してから

看取り士資格を取得し

そのお陰様で頂いた出会いと学びの数々。

 

両親の最期を看取らせて頂ける事に

感謝の気持ちが込み上げてきます‥。

 

それと同じ思いで

看取り士を必要としてくれる方に

その手を差し伸べてくれる方に

全力で寄り添わせて頂きたいと思っています。

 

それが最上の幸せであり

私の使命なのだと確信しています。