いよいよ師走目

毎年恒例の、ご挨拶

 

この間まで暑かったのにもうクリスマス!

1年が経つのは早いよね~すぐ正月だよ~

 

 こんな会話って季節ごとに言ってる社交辞令みたいなもんですね。

 

 今年は母が96歳という長寿で2022年6月に他界しました。老衰でした。

 森英恵さんもエリザベス女王とも同い年、生まれた星の元は違えども大変な時代を生き抜いた世代です。

 

 介護の日々は自分のメンタルを保つ事とリウマチの痛みとの闘いでした。母も大変だったとは思いますけど。

 母は認知症は全くないものの車椅子生活でした。本格的な介護は6年ほど続き、食事のお世話から排泄物の片付け、デイサービスの送り出し・お迎え、病院の診察、買い物に連れて行くことや身の回りのお世話はずっとしていました。

 突然の死に心にぽっかりと穴があき、暫くは幼かった頃を思い出しては泣き、ああすれば良かった、こうすれば良かったと後悔で泣き、お墓に足を運んでいました。

 この日を迎える事はいずれはと覚悟をしていても、たとえ96歳であっても母は母、悲しいです。

 

9月の母の百箇日法要後の墓参りにて



 墓前に手を合わせながら父さん、母さん、どこにいるの?近くにいるの?と呟いてふと見上げた空。


鳥?鳳凰に見えなくもない

 

空を自由に飛び回っているんだね

 

心配ないよって、言われてるみたい

 

 千の風になってが聞こえてくるよう


今日の幸せに両親に感謝花束