アンニョンハセヨ?

昨日は暑かったですね!

でも梅雨がそろそろ始まる?

そう!去年今の時期にたくさん作ったのは매실청(梅シロップ、梅エキス)でした。


お砂糖の代わりに、または辛さを抑えたり、韓国料理に欠かせない調味料のひとつでドラマを見てるとよく出て来るあの調味料です。^ ^


キムチやお肉料理、お茶などにたくさん活用出来る매실청梅シロップ!


韓国ではスーパーにはもちろんいろんな会社で梅エキスとしてたくさん売っています。


実は長年韓国の母から頂いたものを使ってましたが、この2.3年前からは私も母から教わった方法で作っています。






一昨日、そろそろ作ろうと思ってたら、、
なんとその日の朝、高尾山近くに住んでる生徒さんから無農薬の梅を友達からたくさんもらったから(収穫を手伝って)と、、

어머나 신나라~~ラブ
(やった!嬉しい!)


去年の時に作った梅シロップ(まだ1週間目での様子)

教室で夜中まで作業してやっと完成!


出来上がりが楽しみです。


*作り方
❶梅とお砂糖を同量で用意(1キロずつ)
私は秋のキムチ教室のため10キロから15キロ作ります。暑い時の飲料としても使いたい方は3キロ以上がおススメ。

❷手入れ:ヘタを取る→洗って約1時間ぐらい浸してアクを取る→ザルに入れて水気をしっかり切る(天気ぐいい時は天日干し、天気が悪い時は布巾などでしっかり水分を拭き取る)
*冷凍庫で凍らせて作ると繊維が壊れ、エキスが出やすくなります。
*すぐ作りたい時は楊枝やフォークで穴をちょんちょんと開けてください。
*種を取り出して使うと早くエキスが出ていいと思います。(せっかちな私は穴ぐらいですぐ作ってしまう派) 種には毒性があると言われてますが、3ヶ月以上になったら大丈夫です。

❸瓶を用意(熱湯、もしくは焼酎でよく拭く)

❹瓶に梅とお砂糖を交互にいれる(一番上はお砂糖をもっといれる)
*飲み物として爽やかな味で使いたい方はお酢を(1キロあたり1/2カップから1カップ)ぐらい入れるといい。
お砂糖は氷砂糖が向いてます。
*私はキムチなどの調味料として使うものはきび砂糖や三温糖などで作ってます。コクが感じる味になります。
*甘さが気になる方はお砂糖半分にオリゴ糖シロップを半分使ってください。

❺1日1回は手を綺麗に洗って軽く混ぜる(発酵しやくなります)

❻100日過ぎてから使えます。
(酢を入れたのは1ヶ月ぐらいから飲めます)
韓国ではさらに1年から3年以上発酵させて飲む家庭もあります。

❼100目になったら梅を取り出して種を捨て、ジャムを作ったり、焼酎を入れて料理酒として使ったり(爽やかな料理酒になる)、コチュジャンの中に入れてチャンアチ(コチュジャンピクルス)としても楽しめます。


まだ足りない梅シロップ作り、、
雨の時期にもやらなくちゃ、、

去年10キロぐらい作りましたが美味しくて、お茶やドリンクとして使ったららキムチの時に足りなくて、、

市販の無添加のシロップを取り寄せたり、高くて大変でした。
(安い梅シロップは香料が入ってるのでキムチ作りには向いてません。気を付けてください)

ぜひお家で美味しい梅シロップを作って暑い夏を乗り越えてください。もちろん韓国料理にもぜひ使ってみてくださいね!^ ^





kim's韓国語・韓国料理教室




月曜日に食器棚が教室に入りました。
料理教室の時に少しは片付けやすくなりました。
(韓国語教室としても使うので食器が見えないはキャビネット形で。^ ^ でも炊飯器は見えますけどね、、)