大手コーヒーチェーン「スターバックス(スタバ)」の中国での価格が不当に高いかを巡って、中国の大手国有メディア同士で意見が食い違う「論争」となっている。中国では今年、外資系企業を批判する報道が目立っているが、行きすぎた「外資たたき」に対して国内から異論も出ている。
スタバは中国に約1千店舗があり、都市部の富裕層や中間層の人気を集めている。20日に国営中国中央テレビが繰り返し放映したニュースは、中国では354ミリリットル(日本の「トールサイズ」に相当)で27元(約430円)の「ラテ」が、中国よりも平均収入の高い米国や英国などよりも高価なことを各地の記者がリポート。価格設定は原材料費などのコストをはるかに上回るとして、「不公平だ」「差別だ」などとする識者の意見を紹介した。
これに対して国営新華社通信が21日、「店舗の家賃や広告費などもあり、価格は原材料費だけで決まるわけではない」と中央テレビの報道を批判する評論を配信した。一般の視聴者から「独占業界でもないので、価格設定は企業の自由では」との声が高まったことに配慮した格好だ。
中国では今春以降、米アップルの修理サービスや、高級輸入車の価格をめぐり「中国と外国との間で差別がある」と外資系企業を批判する報道が目立っている。中央テレビを中心に時に数日に及ぶ執拗(しつよう)な報道ぶりに、ネット上では「主要産業が国有企業に独占されている不公平から国民の目を背けるためだ」などと反感も起きている。
■朝日新聞社
記事引用。
スタバ。日本人には安いのかな?
出始めの頃に頼み方がわからなくて
「前のひとの言ったのをそのまま言った。」
いまでは注文アプリもあるそうだ。
私はスタバは利用しません。カフェインが苦手である。カフェインレスのもあるみたいですが(≧∇≦)