JR御茶ノ水駅バリアフリー化へ | Amiあたしの時間

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JR御茶ノ水駅、ようやくバリアフリー化へ
エスカレーター・エレベーター設置の遅れが指摘されているJR御茶ノ水駅(千代田区)でバリアフリー化がようやく動き出している。それでも狭隘(きょうあい)な場所での難工事のため、完成は約7年後になりそうだ。
 御茶ノ水駅は、乗客数は1日平均約10万人。中央・総武線(各駅停車)と中央快速線の接続に、地下鉄との乗り換えもできる交通の拠点の一つだ。

周辺に大学病院など大規模病院が数多くあり、通院する高齢者らからバリアフリー化の要望が寄せられてきた。2008年には順天堂大学病院の患者ら1万人を超える署名がJR東日本に寄せられた。
 JR東日本ではこれらを踏まえ、さらに聖橋口の駅前広場機能の整備について千代田区と合意を得られたことから、10年度から整備に着手している。
 時間がかかっている理由は駅構造の難しさだ。神田川にかかるお茶の水橋と聖橋の間にあるホームは、8.5メートルの擁壁と川の間にあるため、幅が非常に狭い。そのために現状のままでエスカレーターもエレベーターも設置できない。
 そこで両方の改札をつなぐコンコースを現在のホームの上に設置。スペースをつくれば、二つのホームにそれぞれ1基ずつ設置できることになる。
 同駅ははホームが狭いため朝のラッシュ時の混雑も課題となっていた。ホームとコンコースを2層構造とすることにより、バリアフリーだけでなく、混雑緩和にもつなげる計画だ。
 ただし、このコンコース作りが一筋縄ではいかない。工事資材や重機を置く場所が地上にはないため、隣接する神田川の上に仮設桟橋をつくることになる。
 神田川などを管理する都との調整に2年ほ理由は駅構造の難しさだ。神田川にかかるお茶の水橋と聖橋の間にあるホームは、8.5メートルの擁壁と川の間にあるため、幅が非常に狭い。そのために現状のままでエスカレーターもエレベーターも設置できない。
 
エスカレーター・エレベーター設置の遅れが指摘されているJR御茶ノ水駅(千代田区)でバリアフリー化がようやく動き出している。それでも狭隘(きょうあい)な場所での難工事のため、完成は約7年後になりそうだ。
 御茶ノ水駅は、乗客数は1日平均約10万人。中央・総武線(各駅停車)と中央快速線の接続に、地下鉄との乗り換えもできる交通の拠点の一つだ。