三菱東京UFJの外国人行員を調査 LIBOR不正 | Amiあたしの時間

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三菱東京UFJの外国人行員を調査 LIBOR不正

ロンドン銀行間取引金利(LIBOR=ライボー)の不正操作に関与した疑いがあるとして、三菱東京UFJ銀行のロンドン勤務の外国人行員が、日本の金融庁にあたる英金融サービス機構から調査を受けていることが9日わかった。邦銀を舞台にしたLIBORの不正疑惑浮上は初めて。

関係者によると、行員はロンドンにある欧州本部に勤務。LIBOR決定の元になる金利を英国銀行協会に報告する仕事に就いていた時期があり、英当局が不正への関与の有無を調べている。同行広報は「行員が自宅待機になっているのは事実だが、それ以上は言えない」としている。同行としても行員を調査する方針だ。
 邦銀最大手の同行は欧米の金融当局から調査を受けていたが、これまで不正への関与は否定している。7月には別の外国人行員2人を、不正操作の疑いで自宅待機にしたが、これは過去に在籍したオランダの銀行を舞台にした不正疑惑だった。