数日前息子がしていた木工。
こんな感じで動物を彫っています。
木工って、
道具も必要だし、
刃物だし、
材料もいるので、
結構、親としては、
子供のアクティビティとしてハードルが高いかもしれません。
シュタイナー学校で、一番はじめの木工体験は、
小刀を使ってする小さなもの。
小学校でします。
日本だったら、
文房具屋さんに売ってる「切り出しナイフ」などでできます。
切り出しナイフ、
安いし、便利です。
刃の先も丸くしてあるから、
比較的安全です。
ナイフは刃物だから危ないのではなく、
正しい使い方を知らないことが、
一番危ないです。
しっかり、刃物の使い方を教えてあげてくださいね。
シュタイナー学校では、
刃物も小学生の頃からつかいます。
だんだん、本格的な刃物を導入していきます。
もちろん、刃物ですから、
大怪我する可能性だってあるわけです。
でも、小学生のうちに覚えて、
ナイフの持ち方とか、
一生身についています。
誰でも一度は、手を切っちゃったりしますが、
一度、痛い思いをして、怪我をしたあと、
2回目怪我する子は少ないのです。
ちゃんと学ぶんですね。
うちの子は落ち着きがないから心配・・・
という子こそ、ナイフを使わせてあげてください。
危ないからこそ、集中力が磨かれますから。
ちなみに、私が子供の頃、
小学校3年生でナイフを渡されました。
担任の先生が全員用に購入したんです。
切り出しナイフじゃなくて、
刃渡10cmくらいある、
さらに鋭いナイフでした。
それで、
自分の鉛筆は自分で削ったし、
自分のお箸をナイフで作ったりね。
もしも、木の枝とか手に入るようだったら、
表皮の部分をナイフで削り、
先を尖らせるようにすると、
なかなか味のある串ができあがります。
おだんごやBBQなどにいかがでしょう?
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