画像はこちらからお借りしました。
シュタイナーが亡くなって、今日で93年です。
こんな記事が回ってきました。
Insight of the Eve of Rudolf Steiner’s Death
記事には、
シュタイナーが亡くなるまでの、いくつかの記録を集めてあります。
その中から、亡くなる2日前の様子を日本語でざっと紹介しますね。
シュタイナーの闘病中ずっと定期的に訪問していたアルバート・シュテファンによる記録。亡くなる2日前にシュタイナーを訪問する。
シュタイナーは、天井の高い部屋に横になっていた。天井には窓があり、窓から見えるのは空だけ。大地も、山も、木も、家も何も見えない。見えるのは天国の光だけ。
部屋の棚には、シュタイナーが作った彫像が並び、ベッドの脇には彼自身が彫った高貴なキリストの彫像。彼の周りには本や原稿がいっぱいに積まれたテーブル。
彼の最後の日まで、シュタイナーの興味は世界全体だった。半年間ずっといた彼のスタジオには、すべての作品が集められていた。
そして、彼の最後の日。
彼は人智学協会のメンバーに向けて文章を書いています。
技術の進歩によって、人間が自然を直接感じる力を失っていくことへの警告、それに対する人間の使命についての文章。
こちらで読めます。
From Nature to Sub-Nature