ストレス解消にしても趣味にしても、

そして子どもの勉強やアクティビティにしても、

続けることが大切ですよね。

 

「そんなことわかってるけど、できないのよ」

・・・って、いま呟きました!?

 

 

わたしも、三日坊主のこと多いですから、よくわかります。

興味のないことや、

「やらなきゃいけないから」という気持ちでやることは、

なかなか続きません。

 

 

 

 

 

親の場合、自分のことは棚に上げて、

子どもには

「ピアノの練習毎日しなさい」

「宿題毎日しなさい」

って言うでしょう?

 

でも、どうやったら続けられるのか、

親が、大人が、まずわかっていることが大事だと思うのです。

 

そして、

親が、続けられれば、

子どもと一緒にエクササイズを続けることもできるでしょう。

 

 

 

 

 

私自身のことでいうと、

どうしても続けられないことがあります。

 

体のエクササイズが代表例。

 

頭ではやったほうがいいのはよくわかっているけど続けられない。

その行為のなかに、わたし自身の「喜び」がものすごく小さい。

 

エクササイズをすることで、確かに体が軽くなるし、

エネルギーが湧いてきます。

そこに喜びを見出そうとするのだけど、

それは「喜び」じゃなくて、

頭で理論で導き出した「利点」なんですね。

 

やったほうがいいのはわかるけれど、

やらなくても健康だし。(笑)

面倒だし。

 

・・・って心はつぶやいてる。

 

 

頭で「やるべき」「やったほうがいい」という

「利点」を考え出して、

自分を駆り立てて、行動に起こそうとしているうちは、

「いやいや」しかやっていない。

 

→続かない。

 

 

でも、

「楽しい」「やりたい」って、心が感じるときは、

続けられる。

 

自分からやりたくなるから。

続けたくてたまらなくなるから。

 

 

 

こんな成功例があります。
(私の実話)

わたし、お酒飲むのすきなんです。

でも、毎日飲むとやっぱり体に負担でしょ。

だから、酒量を減らそうと決意する。

(→頭で決めただけ)

 

でも、すきなお酒を減らすだけだと、つまらないです。

楽しいことが減るだけです。

 

だから、

すきなお酒を減らしたら、

減らした分だけ、お酒代を貯金箱に入れる・・・と決めました。

 

お金がたまっていくの楽しいな

・・・というプラス要因ができる。

 

で、お金たまってくほうに意識をむけていると、

お金たまるのが嬉しいし、

酒量は減るし。

 

続けられるんですね。(笑)

 

 

 

 

 

だから、心が喜ぶこと、

感情に働きかけること・・・を、

考えて、見つけて、

そちらに意識をむけて欲しいのです。

 

大人は、頭で考えすぎ。

「〜するべき」

って考えすぎ。

そうじゃなくて、自分の心が喜ぶこと、

自分の心が喜ぶような「見方」を、

探してみてくださいね。



それができるようになると、

お子さんへの言葉も変わってくると思いますよ。

 

 

 

 

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