知ってますか?
たとえば1mとか1kmという長さがありますよね。
また1リットルという容量・体積がありますよね。
実は、
1mがどのくらいのものなのか、
1kmってどのくらいの距離なのか、
1リットルって、見た目どのくらいなのか、
飲んだらどのくらいなのか・・・とか、
まったく分かっていない子どもが多いです。
1km=1000mって知ってるんです。
1m=100cmっていうこともちゃんと覚えていて、
教科書やドリルに出てくるような問題は解けるのです。
でも、感覚として、
1mって?
1リットルって?
まったくわからないから、
「常識はずれ」のことを言ったりします。
机の幅が1mなのか2mなのかとか、
自分の部屋の幅が3mなんだか20mなんだか、
まったく見当つかなかったり。
(そりゃ、幅20mの部屋に住んでいる子も中にはいるでしょうけど。笑)
文章題を解いたら、答えが、
小学生のAさんが駅まで自転車で50km走る・・・とかになっても、
「それっておかしくない?」
って、まったく違和感感じなかったり。
計算ができても、
そういう実感が備わっていないというのは、おかしい。
おかしいどころか、危険です。
そういう実感のなさは、
体験の乏しさからくるもの。
だからこそ、
算数の学びと体験をしっかりと結びつけてほしいのです。
3月20日に「楽しい算数アクティビティ」の講座を始めます。
この講座では、「体験」を重視して、
算数に関係するアクティビティを毎月2つお届けします。
(フォルメン1つと工作1つ・・みたいな)
工作やアートワークなど、
「算数」に関係しているものですが、
算数だと意識せずに手作りなどをしていると、
自然に算数を使ったり、
算数的な感覚を磨く・・・
それを通して、算数のセンスを育てていく講座です。
たとえば、
3、4年生の最初の工作は、
ちょっとした木工をします。
ホームセンターで100〜300円くらいで売ってる木材を買ってきて、
ある「道具」を作ります。
道具を、自分でつくることって、楽しいです。
出来上がった道具を使うことは、子どもにとっての誇りです。
作っている間に、
その道具にある「算数」を体験を通して感じ取り、身につけていきます。
しかも、道具は、一生使えますよ。
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e-waldorfから
新学期に向けて、
心新たに、新しい講座を開講します。
「楽しい算数アクティビティ 3〜4年生」
フォルメンや算数の工作、手作り、アートワークなど
体験を通して算数を学びます。
ビデオ中心のオンライン講座です。
http://maths2.e-waldorf.com/index.php?maths34
「楽しい算数アクティビティ 5〜6年生」
フォルメンや幾何作図。
算数の工作、手作り、アートワークなど体験を通して算数を学びます。
ビデオ中心のオンライン講座です。
http://maths2.e-waldorf.com/index.php?maths56
20日までのお申し込みには、非売品の特典をおつけしています。
お見逃しなくお申し込みくださいね。