太郎の銀輪日誌
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耐パンク態勢【其ノ弐】緊急用携帯工具編 小型スパナ

出先でパンクをしたら、その場ではチューブ交換をしてチューブの修理は後でする、
というのが自転車乗りのセオリーというか常識になっているらしい。

尤も、出先では落ち着いて細かい作業をするのは難しいから、
ザクッと交換してしまうのが良いのだろう。

でも、チューブを交換するにはそれなりの工具が必要。

当然のことながらタイヤは外さないとならない。
タイヤを外す場合、クイックリリースになっていないシティサイクルだと
前輪用に14mm、後輪用に15mmのスパナが要る。
シティサイクルだとさらに面倒なことに、ブレーキのワイヤーを外すための工具も必要。
Vブレーキかキャリパーブレーキなら特別な工具は要らないのだろうが、
大抵のシティサイクルには、バンドブレーキのように後輪のハブにドラムを装着した
タイプになるので、これを外さないことにはタイヤが外れない。
通勤で使用している自転車は、バンドブレーキと互換性のあるメタルリンクブレーキに
交換しているのだけれども、ワイヤーを外す必要があることには変わりなし。
このためには、8mmと10mmのスパナが必要になる。

そして、タイヤがフレームから外れたら、次はリムから外さないとならないので、
タイヤレバーが要る。

で、チューブを交換して組みなおした後は空気を入れないとならないからポンプも。

チェーンを外したときにディレイラーのインデックスも若干狂うこともあるので、
プラスのドライバーもできればあった方がいいかも…

さらに、軍手も必需品。

等など…、それなりに工具類がいる。

全部合わせると重くなってしまうので、極力重量を抑えなくては。

このように考えると、意外と重いのがスパナだったりする。

空気入れは多少かさ張るけど、応急処置用としては100円ショップで売られているもので十分で、 100円だけあって軽い(笑) タイヤレバーも100円ショップでプラスチック用のものが売られているので、これも軽い。

ところが、スパナは種類が必要なので全部持っていこうとすると本数も増えてしまう。
8mm、10mm、14mm、15mm
モンキーではない、いろんな寸法に対応できるもの(名前が分からないけど)は華奢で頼りないし、
ナットの周りにゴチャゴチャといろんなものが付いているシティサイクルでは使えそうもない…

…う~ん…

やっぱり、普通の両口スパナで、 8mm×10mmと、14mm×15mmの2本を装備するのがベストと考えた。
ところが、ここでまた問題発生。

8mm×10mmは、お得意の100円ショップでもGetできるが、14mm×15mmはそうそうあるものではない。
そもそも15mmのスパナ自体あまり無かったりする。 15mmは自動車の整備には殆ど使われないので、セットになっているスパナには含まれていない。 特に安いセットには。 (これは自転車乗りに対するイジメとしか思えないのだけど)

…で、いいものがないかなぁ…と探していたら、あった!おあつらえ向きのが!
ホームセンターで、たまたま見つけたスパナのセットは、こんなのでした。


太郎の銀輪日誌-小型スパナ
スタビー スパナレンチ セット 6本組
Custom Kobo 12-255
材質:S45C
発売元;株式会社三共コーポレーション(Made in China)

これはいい!

6×7、8×9、10×11、12×13、14×15、16×17
の6本組み
しかも通常のスパナより少々短めで、軽量化 w

価格も580円とリーズナブル

迷わず買いました

14mm×15mmのスパナの長さは、ちょうど通常の8mm×10mmのスパナと同じぐらいの長さ。
同じトルクを出すためには多少力が必要になるだろうが、緊急用としては十分だろう。
どちらかというと、かさ張らずに軽くなっているメリットのほうが大きい。

15mmのスパナでさえ品薄なのに、とってもラッキー
そのホームセンターでも度々工具コーナーは覘いていたのに、たまたま入ったばかりだったのかな…

求めよ、さらば与えられん(笑)

耐パンク態勢【その壱】肉厚チューブへの交換

耐パンク態勢の第一弾として、パンクに強そうな肉厚の厚いチューブを購入した。


ストロングチューブという名称で、
『パンクに強い!』
『空気入れが楽!』
という謳い文句が書かれている。



太郎の銀輪日誌-ストロングチューブ


メーカは共和で、たまに行くホームセンターの自転車売場の一角で1580円で売られていた。

この価格は、貧乏人としてはかなり辛い(苦笑)

でも、パンクのリスクを考えると、背に腹は変えられず、購入に踏み切った。

同じ売場にパナレーサー製の耐パンク性能の高いチューブも1280円で売られてたが、そのお店の担当
者の意見では、共和製の方がパンクに強いかも、とのこと。

安いチューブの倍以上の価格なので、これで改善してくれないと困る。

このチューブの特徴は、接地面側の肉厚が通常タイプの3倍になっていること。確かに、畳んでいる
状態では、体積は安いものの倍以上に見える。

詳しい専門的な知識が無いけど、さすがに物理的に厚くなれば、性能も上がるでしょう


その分、重量も重くなるが、パナレーサー製に比べて異常に重くなるわけではないから、今回は重量
については目をつぶることにした。

走り出しも重くなるだろうが…

走り出しは重くても、一端走り出せば軽く感じる質実剛健な自転車を目指すこととしよう(笑)


チューブ交換は月曜の夜までお預けになりそう

またしてもパンク…

職場からの帰り道には、少々暗いが、なだらかな下り坂の直線道路がある。
ここではトロトロ走る遅いクルマには負けないぐらいのスピードが出せる。
一日の仕事の中で溜まったストレスを解消するには“持って来い”の場所。
昨日もいつものように、勢いよく走り抜けていた時のことだった。

ガタッ! ガタン!!!

路面から不意に、しかも何かの突起物に突き上げられる感触…

嫌な予感が頭を過ぎる

間もなく、フレームの剛性が急に低下したかのように、車体後方がブレる感覚が伝わって来る…

うっ…やってしまったかもしれない

自転車を止めてリヤタイヤを指で押し空気圧を確かめてみると、確認しているその間にも、
みるみる空気が減っていく

あぁぁぁぁ…やってしまった!
またパンクだよ

やってしまったという思いから、しばし、頭の中が真っ白。

う~ん…、ダメかもしれないが、一応復旧を試みてみるか…と、鞄から空気入れを取り出した。

実は先日もパンクをさせてしまったばかり
その時の教訓を活かして、軽い空気入れを鞄の中に常備するようにしたのだ。
先日のパンクは急に空気が抜けるものではなかったため、空気入れを持っていれば取り合えず
ちゃんと修理できる場所までは暫定的に走れるだろうと。

しかし、甘かったいくらポンプの取っ手を往復させても一向にタイヤは膨らんでくれない。

…そりゃそうだよな…パンクのタイプが違う…

 ………

しかたなく自転車を押して歩きはじめた。


う~む…歩きながらいろいろ思い巡らす

パンクの原因は何か?

そして、予め“備え”ができなかった敗因は何だったのか?

まずパンクの原因はなにか?

最初に考えられるのは、リム打ち。
状況から言って、これが一番可能性が高い。
勢いよく走っていて、何等かの段差のある障害物に乗り上げ、
タイヤチューブが障害物とリムに挟まり穴が開く…
結構衝撃を受けたからな…

でも…今までリム打ちによるパンクは経験したことが無い。いろいろなメンテナンス本によると、
タイヤの空気圧をちゃんと管理していれば、リム打ちはそうそう起こらないという…
タイヤの空気圧については、毎朝欠かさずチェックし、
少しでも下がってきた感触があれば充填してきた。
むしろ、空気圧が高めの方がタイヤの転がり抵抗が少なるなるからどちらかというと
ギリギリぐらいまで高めにしてきた。

それがいけなかったのか?

だとしたら、知らず知らずのうちに過剰に空気を入れすぎていて、
障害物を乗り越えた衝撃でバーストしたのか?

チューブ交換時の穴の開きかたを見れば、たぶんどちらかわかるだろう。
リム打ちの場合には2箇所穴が開き、バーストは裂けるように開いているはずだ。

間接的にも原因がある

走り方もマズかった
走り慣れた道なので、路面の状況にあまり注意を向けていなかった。
これは素直に反省しなければ。
暗い道だったので何があったのか良く見えていなかった。
すくなくとも大きなものは無かったはずなのだが…

前方路面に十分注意して走るには、ライトも明るいものが必要かもしらない。
通常の市街地であれば、街灯があってそこそこ明るく、路面を照らすことよりも、
どちらかというと被視認性(クルマがこちらの存在に気づいてくれる)を重視してきた。
それでは不十分か…

ハードウェア面では、そもそもタイヤの品質は十分なものだったのか?
パンクしたのは先日交換したばかりの新しいタイヤ。このタイヤが実は良くなかったのかも。
衝撃は2回きた。
まず前輪が乗り上げた衝撃、そして次が後輪。
両輪とも同じように乗り上げたのに、パンクしたのは後輪のみ。
前輪は自転車を買った当初から履いているKENDA。
後輪はブリヂストンブランド。
ブリヂストンは信頼できると思っていたけど、実際はどうなのだろう?
交換した当初からタイヤのゴム質が柔らかいためか、
いくら空気を充填しても柔らかめに感じてしまい、
適正な空気圧が入っているのか、それとも過剰なのかわからなかった。
様子を見ながら期間をかけて空気圧を徐々にあげていたから、バーストしたとも思えて来る。
ゲージを使ってきちんと定量的に空気圧を管理しないとダメだな…

耐パンク性能の高いタイヤへの交換と、
ゲージ付き空気入れを購入しなくては…

とはいっても、英式バルブで空気圧はきちんと測れるのだろうか?
他の人達はどうやって管理しているのだろう???


それから、もしパンクしてしまった場合への備えは…

空気入れを備えておくだけでなく、パンクを修理出来る備品とツールも必要だろう

その場で穴を捜し出してパッチを当てるのは難しいだろうから、チューブ交換出来るように、
予備のチューブとタイヤレバー、
タイヤを外すための15mmスパナが要る。
メタルリンクブレーキのワイヤも外さないとタイヤが外れないから
プラスのドライバもいるかな…

重くならない程度の工具を鞄に入れておこう…


等など…
片道18kmの通勤路途中から押して歩きはじめたので、
今後の対応策を練るには十分な時間があったのだった。