【量子革命:光の速さで変わる未来】〜先読み大チャンス#2
質問:JY
この世界の最終形は、何でもかんでも自分一人でできてしまう世の中でしょうか?建築の設計も、自分の体に施す手術も、映画づくりも、火星への旅行も、みんな一人でできてしまうような世の中になる…。QCTの完成はその大きな一歩になるような気がしています。~京都でお世話になった旧友より~
返信:D
お久しぶりです!笑
この世界は簡単に例えると、全ての人にアシスタントがつく時代と考えるのが良いと思います。現在は自分で何かをするためには当然自分で動きますが、一定に経済的余裕や責任度が一定以上に上がるとアシスタントが付き、あなたがするべきことを事前にコーディネーションしリサーチ・準備・助言・代理などをさまざまな事柄をサポートしてくれます。 これは人を無差別に使うということではなく、一人の人が与えられた限られた時間ないに効果的に行動できるために必要なヘルパーです。 QCTはAI、ロボットのもとになる頭脳面での革命であり、QCTが完成した時代は一人一人にアシスタントがつくことが可能になるかもしれません。
とは言っても、それが一人でできるということではなく、一人一人効果的に行動できるようになることで、人は協力して更に素晴らしいことができるようになるとイメージしています。 僕はどの時代でも人は人であり、技術が進歩することでそれを道具に使うことができるのが人間だと思っています。 人間という本質が生身の人間なのか、アンドロイドへ変化していくのかという課題は別として。。。汗
建築界のイメージで例えると、量子コンピューターの導入により建築家が考える質問内容が変わってくると思います。デザインのプロセスが変わり、モデルを作る過程より建設後50年後のモデルを見ながら更に50年後のモデルを考えることもできるし、現代モダンというタイトルでも、今は50年前とあまり変わらない建築が多く見られませすが、真のモダン、つまりモダンが求めている「時間を感じるることがない、人にとって本当に必要な感情を込めた豊かな空間づくり」ができるようになると思います。想像したモデルが一億回改善させたデザインなど以前時間という期限があり物理的に不可能であったことが僕たちが生きている時間内に検討することができるようになると思います。
言ってみれば、僕たち人間社会も自然に存在している木や花のようにいつの時代でも美しく力強く存在し、共存できるようになれるのかもしれませんね。
またどこかでお会いできることを楽しみにしています。
QTCの時代が到来し、あなたが最初に質問する内容はなんだろう?
僕からの質問は、「。。。」です。 笑
See ya:
: D
実際のコンピューターは手のひらに入るほどの大きさ。ではなんでこんなに大きいの? それはそれを’冷やす冷却装置が大きいから。。笑
See ya,
:D