【宝を科学する】〜その3 | カリフォルニアの建築家日記

【宝を科学する】〜その3

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人生、あまり経験できないチャンス。それが不況。

当然、誰もが期待したくない時期。

 

そんな時、僕はこのような言葉が頭に浮かぶ。

 

Know what you can control and what you can't control 

 

つまり、

世の中には自分でコントロールできるものと

できないものがある。

 

それが運命、宿命、天命って言って違った見え方があるけれど

シンプルに考えれば、自分ではコントロールできないことであり、

どんなのに悩んでも理由を問うても学ぶことはあまりない。

 

不況は自分ではコントロールできないことであるから

どんなに怖がっても、避けようとして

起きる時は起きる。

 

それなら、不況が来ることを想像して事前に準備しておけばいい。

 

不況期に耐えるというより、

不況期にできないことをやることで

それを利用して仕舞えばいい。

 

【ゲームプラン】

 

「こんな時代に宝かい?」 

 

確かに。。。 笑

浦島太郎じゃないから宝探しとは。。

 

不景気な時期、人間が起こすパターンは世界共通。

大半は感情・心のあり方が将来に不安を感じているので拡大することはしない。

つまり、お金を使うことを避けるようになる。

お金があってもお金を使わないことで、需要と供給のバランスが変わり

供給する側(ビジネス)のものが余り、溢れ、売り捌くために値段が下がる。

この時期は経済は「停止していない」ので「不景気」となる。

 

不安という感情が一般化し、社会をコントロールする時期が来る。

その時期は値段が下がっても売れなくなる。

提供する側は生存するために、更に値段を下げ続けるが全く売れない時期、

つまり、経済が一時的に止まる時。これは不況期となる。

 

想像しただけでも経験したくない時期とも言える。

 

みんながお金を使いたくない時、

成功する真の投資家はこの時期に投資する。

これは世界共通している。

 

通常より価値が落ちている時、

それは、だれも欲しがっていない時。

誰も必要としていない時だからこそ

そのものに価値が生まれる。

 

それではどのようなものに価値が生まれるのか?

それを探すことが「宝探し」ということになる。

 

つまり、不況期に宝が表面化して手に届くようになったのに、

その宝の存在がわからないなら、それはただの石となり

チャンスは無言で目の前を通り過ぎることだろう。

 

誰も買わない時に買うことができる知識と観察力を練習しておく。

それは今しておくべき練習法。

 

自分ではコントロールできない時期なのに

結果、その状況を自分の都合の良い環境へとコントロールする。

 

こんなライフスタイルがあってもいいんじゃない?

 

 

See ya, 

 

: D