【2023年はどうなるか? Dさんはどのように考えていますか?】 | カリフォルニアの建築家日記

【2023年はどうなるか? Dさんはどのように考えていますか?】

【質問】2024年はどうなるか? Dさんはどのように考えていますか?

 

【回答】これは深い。。。汗

 

2024年はあらゆる視野から考えても歴代例がないことが沢山起きると思う。

っというより既に起きている。。

 

ここで大切なことは、どんな時代でも将来起こり得ることは自分ではコントロールできないということを自覚すること。

 

僕はどのようなことが起きるのか?という予想より、

起きたらどうするか?を考え準備しておくのがスマートだなぁと考えています。

 

当然そのようなことが起きないように準備して置くことは最もなことだけよねぇ。

 

広い視野から考えると、

地球はスペース開発という人類の歴史で第二回目のチャンスがオープンしたので

これからも沢山のテクノロジー革命が起きようとしている。

スペーステクノロジーは人間界が得た全ての知識・経験を生かして達成するミッション。日常生活とはかけ離れているかもしれないけど、新たに生まれるテクノロジーや宇宙で実践した体験は必ず何かの形でビジネス化してみんなの手の届く範囲まで繁栄していく。

 

同時にスペース(宇宙)開発の裏方には国々が持つ安全と軍事力を争う場所でもある。人間界が始まった時から「縄張り意識」は常に存在し資源を獲得するために力、技術、知識を競い続ける。誰もできないことができると言うことは経験であり力となる。今年からは特に宇宙という広い空間のどこまでが人間範囲でどこまでがどの国が主権を取るのか?という課題論争が起き、

それを阻止するために政治的な圧力を国々で試す出来事が多数起きると思う。

 

遠く離れた場所にピンポイントで着陸できると言うことは、遠く離れた場所から地球のある位置にミサイルなどを落とせるということにもなる。これには当然国々の軍事レベルの範囲であり、当然政治という大切なコミュニケーションも必要となる。

 

僕たちはそれにより、どんな影響があるのか?  

 

眼に見える所では変化が起きていないかもしれないけど、国々の間では色々な摩擦が起きてくるだろう。例えば、国登録などをいつかしようと考えている方は早く手続きを過ごしておいた方がいいと思う。海外大学進学とか、日本帰国予定とか、輸入・輸出といった国々をまたぐビジネスにも様々な場所でカスタム・税金などに大きな変化が起きるかもしれない。

 

国々というと、無視できないのは中東で起きている戦争の存在。影響はヨーロッパだけではなく、他国全てにさまざまな影響が起きている。

政治的な問題要素はここでは触れないとしても、わかっているようであまり伝えられていない事実として「穀物」「肥料」問題がある。

ウクライナが輸出する穀物の割合は世界が必要とする需要の25−30%とも言われている。これは各国が穀物を生産する量ではなく、彼らが輸出する比率であり、彼らの穀物(特に小麦)を輸入している国からみると75%を占めていると言われている。

また、穀物を育てるために必要な「肥料」の大半はロシアが握っている。日本も含みアメリカもこの肥料の調達がとても難しくなり、これからももっと食糧価格が上がっていく。現在もブルーベリーの値段が急上昇している。これも肥料の調達と価格上昇が原因となる。 日本では食パンとか、卵を必要とするケーキとか、麺類とか。。インフレ上昇が更に加速していくと思う。

 

必要以上のものを買う必要はないけど、念の為。。

この「念の為」が更に需要が増え、価格上昇を助けることになる。

 

こんなフレーズを覚えておくといい。

 

The supply chain is the economy. 

 

Supply-chain、サプライチェーンとは、製品の原材料・部品の調達から販売に至るまでの一連の流れ。

つまり、この流れが変化・乱れることは直接経済を崩す原因とこと。

 

経済ニュースでは常に就職率など、仕事がどれだけ生まれ、売り上げがどうだとかばかり話しているけれど、一番大切で確実なルーツはこのサプライチェーンがどのように変化してどこに行っているのかを見ることなんだよね。

今後の経済はどこに向かって流れているかという事実を

簡単に理解することができる。 

 

そのことを十分に理解すれば、政治家さんが選挙で声を枯らして「我が国がどうするべきか」ということより、これからも他国・隣町とどのようにして仲良く協力して助け合っていくのか?という課題に時間をかけるべきということがわかるはず。 政治家と実業家の違いがここではっきりしてくる。

 

残念なことに、2024年はまだまだお互い「我国」という範囲でしか政治が動いていないので、更に摩擦した問題が生じてくると思う。

Supply chainに影響が受けると技術・テクノロジー関係の企業に影響がくる。そうなると大幅はLay-off、つまり様々な企業で(一時的)解雇が起きることとなる。このLay-off期間がいつなのかは誰もわからない。でも、今なにかとてつもない改軌が起きない限り、確実にいつか経済破綻する時期が来る。

 

The supply chain industries are a distinct category of the economy that is important to innovation and well-paid jobs.

 

「私はIT関係、技術関係なので全然大丈夫。。」

「私はツアー業なので常にお客がいあるから安心」

「僕は大企業で働いているから問題なし。。」

   というのは全て否定されることになる。

 

では、僕たちは何ができるのか?

 

どんなことがあっても、自然とう摂理は消えることがない。

ここでは最悪な環境であるとしても、地球レベルで見るとどこかで最高な場所もある。天気が悪いところがあるけど、考えを一転して太陽の逆を見れば虹が見得たり、雲の上まで行けば常に快晴ということ。

 

SupplyChainという大きな流れを理解することができれば、その流れが変わり、別に流れ込んでいる場所がある。その場所を先取りして、彼らが必要なものを提供することができれば、自然にSupply & Demand 需要供給という方程式に成り立つことができる。

 

また、今まで流れていた場所で流れなくなったとすれば、その流れを求める(需要)ことは自然。流れ着いた場所で助け、流れなくなった場所に戻り助けを提供する。

 

このことはビジネスで考えるとわかりやすいけど、実際は人の考え方の変化という需要・供給にも当てはめることができる。

 

携帯・アプリの発展で人は実際に会うことはなく、肌と肌が触れることもなくなっている。高年齢者が増え、1日一言も話すこともない人も稀ではないと言われている。

 

心の声を聞いたり出すことができない世の中。

 

人という感情も需要と供給があり、これからもっと重要になってくると思う。

20世紀が物理的欲求という頂点に達したとすれば、21世紀は心の欲求が自由に行き来合う中、人のエゴの集まりが頂点に達し、その中で人という意味を問う時期を経験することになると思う。

 

そんな時、僕は何を受け入れるのか? 

僕はなにを準備しているのか?

 

自分という人間そのものが需要と供給という方程式に当てはめれば、自分は必要とされる人になることで、必要としている人から求められることになる。

 

どんなことが起きても、あなたは必要とされる人になる。

必要とされる人になるために、毎日練習し、精神ともに準備しておく。

 

必要とされる限り、あなたの人生は周りに起きていることに影響されることなく

毎日充実し満たす時間を過ごすことができるようになるよ。

 

 

 

See ya, 

 

: D