【成長する愛】 | カリフォルニアの建築家日記

【成長する愛】

以前、僕はいつかこの世からいなくなってしまうとけれど、
思想や想いは肉体を超え、ずっと生き続けるって言われている。

もし僕はいなくなってしまっても、
愛する人、家族、友達、親戚や先生やお世話になった人々、
駅の階段に座ってる人、バスの運転手、学生や子供達に
こんなことを残したいって思う。。



+++++成長する愛+++++
<バックナンバー>



僕たち一人一人に共通したミッションがある。


この世の中に誕生した瞬間から
僕たちはお父さん、お母さんに
を運んきたのではないかなぁ。


生まれた瞬間から愛を命いっぱい出し切ったから、
赤ちゃんは泣いて生まれてくるのだと思う。

だから、僕たちが生まれてきたこと
既に親孝行しているって思う。



昨日まで大人の世界でどんなに忙しいことがあっても、

今、自然界でどんあ緊急事態が起きていても、

赤ちゃんは全ての力を出し切って
愛を届けてくれる。



だから愛は求めることから始まるのだと思う。


「求める愛」を育てる時、

お父さん、お母さんからの愛
周りにいるみんなからの愛


僕たちはいろいろな愛を体験し、
自分という存在や「あり方」を知っていくものだと思う。






僕たち一人一人に共通したミッションがある。



大人である男性、女性という外見の枠から
お父さん、お母さんなど「与える愛」を育てる時期がくる。



与えるということは

求められるという喜びであり

真の生き甲斐だと思う。



求められる愛があるからこそ、

僕たちはお互い「生き甲斐という思い出」を創り経験してゆく。




与える愛が成長する時、

自分から求め続ける限り
与えることはできないということを学ぶ。




だから愛に満ちた人とは

見返りを気にすることはなく

ただひたすら愛を与え続けることができるのだと思う。







僕たち一人一人に共通したミッションがある。



「与える愛」が成長すると
「尊敬の愛」へ変化する。

「尊敬の愛」はお互いの存在という貴重な意味や
与え合うという喜びを確信することができる。



「与える愛」を共に経験し
喜び合えるパートナーして
「尊敬の愛」は成長してゆくものだと思う。



だから、
愛を熟した人は時間という尺度で測る愛の過ごし方だけではなく
嬉しい時、悲しい時、辛い時、自分を見失った時など
本当に必要とされている時だからこそ
「尊敬の愛」となりお互いをサポートする人生のパートナーとなることができる。





僕たち一人一人に共通したミッションがある。



人生は良いことばかりではない。


もしからしたら、人生は始めから波瀾万丈で
だれも最初から綺麗なことばかりと言ったわけではないのだから。。



時には騙されと思ったり、

時には利用されたと思ったり、

時には、 嘘をつかれたと思ったり、



そんな自分に気がつく時、

「尊敬の愛」にも深い傷が付き
以前作った積み木のように音を立てて崩れてゆく時もある。



深く傷ついた愛は
過去の自分をすべて疑ったり、

自分という存在すら
否定したくなる時もあると思う。



疑うということは
信じることを恐れることであり



恐れる自分は心の声すら
聞こえなくなってしまう環境を作る。


豊富に育ててきた愛の泉から
一滴の水すら残らないほど枯れきった砂の上で、


「求める愛」、「与える愛」そして「尊敬の愛」を
憎むことだってあるだろう。


失望することだってあるだろう。


でも、一粒の砂にも愛がある。




それが、

「ゆるす愛」であり

愛そのものだと思う。




人を傷つけようと行動する者は
この世に1人として存在しないと思う。


どんなことを周りが言っていても心の目を聞けば、
必ず相手の愛がわかる日がくると思う。

相手の心の中は赤子のように泣いているし、
見かけは怒っているような表情をしているけれど、
本当はどうして良いかわからず、困っているのだと思う。

その鳴き声を心で感じとることができるのが
「ゆるす愛」の存在だと思う。



愛を求め、自分という存在を知りたいがゆえに
愛というミッションを僕たちに思い出させてくれている、

そんな大切な節目が、
「ゆるす愛」という愛そのものの存在てる時期なんだと思う。


節目とは昨日までの思い出であり、
新たな始まりでもある。



信じることはゆるすことであり

ゆるすことは節目を作り、
自身、愛そのものになるということなのだから。




すべてに意味があり、
すべてはゆるされるためにある。


だから、
この世を去る時は笑いながら
ゆっくりと目を閉じるのだと思う。







本当にありがとう。





See ya,


:D