【記憶を辿って】その2 | カリフォルニアの建築家日記

【記憶を辿って】その2


【記憶を辿って】

中国
浙江省の水郷
南潯
(Nanxun)


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ジェームスボンドのようなドライバー

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彼はミリタリー(軍)で訓練されたドライバー
プロフェッショルだ。

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上海から車で飛ばして約1時間。
(◯◯Km/hでねぇ)

水郷の本場であるこの街。
実は「穴場」。


上海からこんなに近いのに、
観光客もあまりいない。。



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なぜか?

実はまだ人々が実際に住んでいて
以前とあまり変わらない生活をしているのです。。

観光地というより、
原始街。。。

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河で洗濯したり、
歯を磨いたり。。。


魚?を釣っては、
自家製ソーセージを作ったり。。

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現地の人々と実際に住んでみて
シンプルな生活を体験する。。


そんなアイデアを
実行してみる事になったのです。汗


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ローカルの間では、
この街を“シルクの魂が眠る街”と呼ぶんだって。


当時 “Silk”(シルク)はお金に変わる貴重品。
シルクロードって聞いた事があるでしょう?

ここ南
潯はそのシルクの生産で富を得た街なんだったて。


ローカルが呼ぶ「四匹の象」
つまり、4人の富豪は現在に例えると
ビルゲイツ以上にお金持ちになり、

南潯の街だけではなく、
中国全体に様々な貢献をしたんだって。

中国初めてテレグラムを導入したり、
中国鉄道を造ったり、
教育システムや奨学金システムを導入したり。。


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街中にアートを施したり。。。


興味があるのは、
彼らがどうやってお金持ちになったか?ではなく、

お金持ちになった後、何をしたか。。


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「ふ~ん。。」

4人の象 (富豪王)
8人の牛 (2階級)
72人の犬(3階級)


彼らが今でも生きているとしたら
どんな街をつくるだろうか?

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Photo: Cheng, Feng & D


なにかアイデアが浮かんできたぞぉ。




続く




See ya,


:D