英語かぶれ 「ブラウン・ベルト」
「言葉は人の内面を映し出す」といいます。
言葉の選択は個人で自由ですが自由に使えるからこそ、
暴力的な使い方は避けたいものです。
英語を学び始めた当初、戦争映画・アクション映画などを観ては卑劣な言葉を学び実際に使うことで現地の文化にとけこもうと考えていました。
教科書には紹介されていない言葉を使うことで現地人になった気分になり、
やたらと汚い言葉を使っうことで
なんだかカッコいいような気分に浸っている自分がありました。
日常生活の言葉はある程度理解していましたし、
ラジオなどを聴いても内容が理解できるようになっていた
自分は「英語かぶれ」状態を経験しました。
外国人学生が卑劣な言葉を使うことで、
周りにいる現地人は逆に面白がって興味を示したケースも
沢山ありましたし、内面より表面の方が大事な人々からの誘いも
多くなった時期だったと思います。
その結果、卑劣な言葉を使う友達が沢山増えへ
仲間同士ではカッコいいと思っているのが
外から見るとただの卑劣な人々として見られていたと思います。
今となって考えると自分の言葉の使い方が
言葉を選べない人々を自然に引き付け、
生活までもが自分で選べない環境を
自分で作っていたと思います。
言葉を学ぶとは文化を学ぶことだと思っています。
文化を学ぶとは、ある決まった状況で人種によって考え方が違い、
「音」や「表現」などを学ぶということです。
しかし、文化を学ぶ時、自分は誰であるかをしっかり理解しないと
独自の文化の中で違った習慣を学んでしまう危険があるということを
注意したいものです。
英語、日本語、イタリア語、フランス語、その他、
どんな言葉が話せるようになっても、
言葉を選ぶ自分がしっかりしないと
言葉が持つ力に溺れてしまうことがあります。
どんなに自分の気性が荒れていても、
どんなに相手から言葉の暴力を振るわれても
自分から出す言葉を選び、
暴力を振るう事のない強い人になるべきです。
幼児、武道を習っている当初、
故松井先生がこんなことを話してくださったのを覚えています。
「武道は使わないために学ぶ」
習い始めた当初はやたらとケンカをするものです。
空手でいうと紫か茶帯ぐらいでしょうか。
しかし段を重ねるうちにケンカどころか、やさしくなるものです。
また、武道から学ぶ素晴らしい精神や「武の道」を
もっと追求して学びたくなるものです。
言葉の習得も同じことが言えると思います。
文法、発音、フレーズ、いろいろ練習が必要ですが、
いざ使う時に人として言葉を選ぶことができる。
そんな言葉の達人「黒帯」でありたいものです。
それでは今日の一言
「Every word you speak carries the essence of your spirit」
一言一言の言葉にはあなたの精神がこもっている
See ya,
D.
言葉の選択は個人で自由ですが自由に使えるからこそ、
暴力的な使い方は避けたいものです。
英語を学び始めた当初、戦争映画・アクション映画などを観ては卑劣な言葉を学び実際に使うことで現地の文化にとけこもうと考えていました。
教科書には紹介されていない言葉を使うことで現地人になった気分になり、
やたらと汚い言葉を使っうことで
なんだかカッコいいような気分に浸っている自分がありました。
日常生活の言葉はある程度理解していましたし、
ラジオなどを聴いても内容が理解できるようになっていた
自分は「英語かぶれ」状態を経験しました。
外国人学生が卑劣な言葉を使うことで、
周りにいる現地人は逆に面白がって興味を示したケースも
沢山ありましたし、内面より表面の方が大事な人々からの誘いも
多くなった時期だったと思います。
その結果、卑劣な言葉を使う友達が沢山増えへ
仲間同士ではカッコいいと思っているのが
外から見るとただの卑劣な人々として見られていたと思います。
今となって考えると自分の言葉の使い方が
言葉を選べない人々を自然に引き付け、
生活までもが自分で選べない環境を
自分で作っていたと思います。
言葉を学ぶとは文化を学ぶことだと思っています。
文化を学ぶとは、ある決まった状況で人種によって考え方が違い、
「音」や「表現」などを学ぶということです。
しかし、文化を学ぶ時、自分は誰であるかをしっかり理解しないと
独自の文化の中で違った習慣を学んでしまう危険があるということを
注意したいものです。
英語、日本語、イタリア語、フランス語、その他、
どんな言葉が話せるようになっても、
言葉を選ぶ自分がしっかりしないと
言葉が持つ力に溺れてしまうことがあります。
どんなに自分の気性が荒れていても、
どんなに相手から言葉の暴力を振るわれても
自分から出す言葉を選び、
暴力を振るう事のない強い人になるべきです。
幼児、武道を習っている当初、
故松井先生がこんなことを話してくださったのを覚えています。
「武道は使わないために学ぶ」
習い始めた当初はやたらとケンカをするものです。
空手でいうと紫か茶帯ぐらいでしょうか。
しかし段を重ねるうちにケンカどころか、やさしくなるものです。
また、武道から学ぶ素晴らしい精神や「武の道」を
もっと追求して学びたくなるものです。
言葉の習得も同じことが言えると思います。
文法、発音、フレーズ、いろいろ練習が必要ですが、
いざ使う時に人として言葉を選ぶことができる。
そんな言葉の達人「黒帯」でありたいものです。
それでは今日の一言
「Every word you speak carries the essence of your spirit」
一言一言の言葉にはあなたの精神がこもっている
See ya,
D.