JAPANGLISH 101 - 「L」が大穴 | カリフォルニアの建築家日記

JAPANGLISH 101 - 「L」が大穴

「R」の発音は意外と簡単なことに気づいたと思うけど、
実は「L」を本当に発音しようとすると結構難しい。 

まさに大穴。

日本語では「エ・ル」って発音するよね。

「L」と書いて「エ・ル」。


英語の「L」はエ~といいながら「舌を上前歯の後ろ」につけると、
本当の「L」の音がでる。

エ~といいながら、 舌をゆっくり上の前歯の後ろに動かしてみる。

ずっと「エ~~~~」って言えないでしょう? 


舌が上前歯の後ろに来た頃には「エ~~~~~~ルゥ」って音になるよねぇ。

「エ~
~ルゥ」。 


実はエ~からはじめなくても「L」なのです。

①「L」が語尾につく場合

「ア~~~~~ルゥ」

イ~~~~~ルゥ」

ウ~~~~~ルゥ」


「エ~~~~~ルゥ」

「オ~~~~~ルゥ」


この~ルゥ」が英語のL




Heal → 
Cool → ~~~ル




その②
「L」の音を最初に作って発生す場合もある。

まず、上の前歯の後ろに舌をつけてから音をだす。

~ラぁ~~~」
~リぃ~~~」
~ルぅ~~~」
~レぇ~~~」
~ロぉ~~~」

舌の形を作ってから発声するから日本語の「らりるれろ」とは
少し違う音が出ていると思う。

Love
~ラブゥ

Letter
~レぇttぁR~

Lost
~ロぉスト



単語の中央に「L」が入る場合は音を出しながら舌を上前歯の後ろに動かすだけ。 かってにいろいろな音がでる。

例1)
caLcuLation [
計算]は「キャーキュエイション」っていいながら、
舌を動かす.

「きゃ~Lきゅ・Lエイション」

「キャーク」って言ってるのに舌が動くから
「キャキュ」になっちゃうでしょう。


例2)
Healthy [健康的]

heaL・thy 

「ヘ~」っと言いながら「~L」の舌を動かして、
「thシィ~」と言う。←THの発音に注意。


ここまでくるとコンビネーションになっている。 

結構、チャレンジでしょう。



I live in Los Angeles
I Live in Los AngeLes


話しながらこんなに歯の裏側を何回も触ったことないよねぇ。



最初はゆっくり・はっきり発音することからはじめよう。







Have a wonderfuL weekend!




D.