BALI  「ホテルの話」   その12 | カリフォルニアの建築家日記

BALI  「ホテルの話」   その12

2008-12-01 08:48:10

仕事の関係で自分は世界中のホテルを経験している。98年だっただろうか。中東では有名な一流ホテルのデザインをした時、徹底してホテルビジネスや、サービスを学んだことを思い出す。OBEROI HOTEL


ホテルをデザイン・運営することはサービス業の究極のゴールだと思っている。 



単純に考えてみれば訪問者へベッドルームを提供して人やを過ごす目的という考え方もある。


しかし、考え方を変えると、その限られた時間に訪問者が安らぎの時間を確実に過ごすことのできる経験を提供するのがホテルの究極の目的であるともいえる。


さまざまな人々がその場に現れ 独自のリクエストもあるだろう。



常連の人々もあるだろう。


初めて訪問者にとっては、ホテルでの経験でその国・地方のイメージだって変わってしまうような場合もある。


旅をしている間、第二のホームを届けるのがホテル。訪問者が本当に安心して過ごせる場。これがホテルであるとおもっている。 



ホテルの部屋を建築専門英語で「キー」という。「鍵」という意味で使う。

このホテルはいくつの部屋がありますか? などは

「how many keys does this hotel have?」という。


「ハウ メニー キーズ?」と覚えておくといいだろう。


通常ホテルは機能最大限にデザインされるのでベッドルームを中心にユニット方式でデザインされたトイレが整備される程度でアメニティーに力をそぞく。



だが、一人一人の経験を重視していくとこの一部屋だけでは当然足りなくなる。



「プレジデンシャル・スウィート」など、リビングルーム、書斎などがついてくる部屋もある。

この究極を突きすすめると、「Villa」になる。



言ってみれば小さな家みたいなもので 部屋ではなくなる。 しかし、ホテルと同じサービス、またはそれ以上のプライベートなサービスが体験できる。


このビラをもっと多くの人々に経験してもらいたいというのがDISINI

VILLASの夢


このサービスとプライバシーなら世界標準では一晩8万―10万はしてもよい空間とサービス。(Disini市場価格は・一泊4万5千!)だが、アメブロの皆さんは特別にその半額ぐらいで紹介しまーす!(交渉しだいですけど。)




去年から地球の歩き方でも紹介されるようになったが、まだあまり知られていない「スポット」。 有名になってしまったらこの値段は無理かもねぇ。


現在は世界から来る訪問者の予約で90%一年分うまっているという。



来年もバリに来よう。

あらためて紹介


Disini Villas


こんなリンクも


http://www.excellentbalivillas.com/jp/villa/seminyak/disini_villa.php



ティム・キャロラインもよろしくとのこです!



Let's go all the way!



D.