数日前に渡米して１０日目にレッドがひきつけで
失神して 救急車で搬送された記事を書きました。
➡︎ こちら
アメリカでひきつけの経験をしたお子様がいる
ママからメッセージいただいたので詳細を。
７年前レッドが ９歳の時に起こりました。
渡米１０日後 急にリビングでレッドが倒れました。
フッと倒れてそのままひきつけて失神しました。
顔面蒼白で救急車を呼んで搬送されました。
レッドは ５歳、６歳の時に３度熱性けいれんを
しています。
病院で意識を取り戻し、小児脳神経科の
テンカンやひきつけ専門医を受診。
脳波やMRIの検査を受けました。軽い脳波異常が
あった気がします。
検査の結果、時差ボケによる極度の睡眠不足と
DSのやり過ぎによって脳へ過剰な電気信号が
いって、ひきつけが起こったようです。
５歳までの熱性ケイレンは心配ないですが ５歳
過ぎてからのひきつけは 要注意だそうでう。
まして 今回のように熱も出てないのに引きつける
のは危険なことで 治療を受けることになりました。
毎日、朝と夜に鎮静剤のシロップを飲んで 過剰に
脳に刺激が行かないようにしました。
定期的に血液検査を受けて血中の薬の濃度を
調べて管理しました。
とんかく ２年以内にもう一度 ひきつけを
起こした場合 一生薬を飲むことになると・・・
それから２年は とても神経質に子育てを
しました。特に睡眠不足は絶対禁止。
DSのような小さい画面は脳に過剰に電気信号が
行きすぎるのでやめて パソコンなら少しOKだと。
水泳は水中でひきつけたら危険なので 必ず
付き添うようにと。高層階も落下するのを注意。
夜中ひきつけないように２年間は添い寝して
ずっと夜中もチェックしていました。
年に２回２４時間脳波検査の器具をつけ 脳波の
チェックをしました。
頭に脳波のコードをセットして取れないように
ぐるぐる巻きにして２４時間データーをとります。
下げているカバンにレコーダーが入っています。
今思えば短い２年でしたが 絶対にひきつけを
起こしてはいけない２年間だったので・・・
猛烈に大変でした。
薬を飲み忘れたら 学校のクラスまで押しかけて
すぐに飲ませたり 修学旅行も薬を持って行って・・
当然 夜遅くまで友人と遊んだり、まして お泊まり
なんで厳禁で。少々 堅苦しい２年間でした。
それでも ２年間無事ひきつけを再発することなく
過ごせて 薬も終了しました。
すごいまずい薬でジュースに混ぜていたので
すごい量のジュースを飲みました。
もし 同じような５歳以上でひきつけのある
お子さんがいたら すぐに専門医を受診してくださいね。
ちゃんと管理して 再発しなければ怖くないです。
薬の副作用もあるので 定期的に受診してくださいね。
あれから ７年が経ち、レッドも夜更かしする
怒られ少年になりました。
反抗期でもいいから
元気でいてね
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