筒井洋一“つっつ”ブログ ~TenorSaxとわたくし~ -210ページ目

10月とわたくし

10月のあれこれを思い出しながら。





10月2日。サックス奏者、大石将紀氏のコンサートにいきました。所謂現代音楽なのですが、コンセプチュアルでありつつも音(音響効果も含む)そのものの快楽を追求するという姿勢がわたくしには感じられ、至福の一時を過ごす事ができました。後になって言葉で表すとこうなりますが、その時の感想は「なあんだこれ!すごいすごい!カッケー!」と中学生レベルの感想しか出ず、つまりは理屈抜きで感動してしまったわけです。いやー本当に素晴しかった。



10月某日。北千住でおこなわれた大道芸フェスティバルを見にいきました。フェスティバルを出演者でなく観客として楽しむのは実はあまり経験がないのですが、思いの外疲れました。やはり人の多い中を歩くのは大変なのだなあ、と痛感。いつもわたくしたちを観てくれているお客さんたちもこんなシンドイ思いをしているのか、と思うとありがたいなあ、と感謝。結局サンキュー手塚さんのショーだけを観て蕎麦を食べて帰宅。手塚さんのショーはクオリティー、安定感ともにレベルが高く、子供から大人まで楽しめます。わたくしは宇宙飛行士になってよその星で昔飼ってた犬に再会するお話が好き。



10月のフェスティバル。上野、三軒茶屋のフェスティバル、阿佐ケ谷JAZZストリートに参加。雨に降られたり、移動が大変だったりしましたが精一杯演奏しました。貴重な経験を数多くさせてもらいました。観に来てくれたお客さんには本当に感謝です。11月も丸ノ内(明日ですが)厚木(7日8日です)とフェスティバルがあり、22日には船橋にて室内でのコンサート、と盛り沢山な内容。楽しみ楽しみ。