筒井洋一“つっつ”ブログ ~TenorSaxとわたくし~ -185ページ目

GWとわたくし

ゴルデンウィークをまとめて。

●4/29@オペラシティ(HIBI★Chazz-K)

この場所は結構演奏しやすい場所なんです。イイカンジに響くので吹いていてとても気持ち良いです。

●5/1、5/2 高円寺(HIBI★Chazz-K)

高円寺のフェスティバルは今年で2回目。最高の雰囲気の中でのパフォーマンスでした。高円寺という街のオーラがそうさせているのでしょうか。とってもピースフルなフェスティバルでした。

●5/3@オペラシティ(HIBI★Chazz-K)

またもやオペラシティ。毎日同じメンバーと顔を合わせ、本番を重ねるというのはバンドサウンドが緊密になります。リハーサルを多くやるより本番回数が多い方が効果的です。でも本番回数が多いと意識しなくても昨日の演奏の記憶がどこかしら残っているようで、前回やった内容を踏まえた上での演奏となりやすいです。もちろん演奏中は「昨日はどう吹いたっけなー?」とか「昨日はこう吹いたから今日はこう吹こう」などとは考えずにその場で起きている事だけに集中するようにしています。そのためその時は自覚はしてないのですが、後で思い返してみると、「ああ、このアイデアは昨日の演奏のこの部分からきていたのか」となることがしばしば。

このこと自体は悪いことではないと思うのですがこれを「意識的」に「昨日上手くいったから今日も同じようにやろう」などと考えてやるというのはどんなものでしょうね。わたくしの場合はまず失敗します。失敗というのはちゃんと吹けなかった、ということではなく、やろうとする内容にとらわれてしまい、まわりや前後の流れが見えなくなったりすること、です。また「昨日上手くいったから今日も同じようにやろう」という姿勢は「これを吹けばなんとかなるか」的なイージーな考えにつながるような気がしてしまうのです。

わたくしが演奏後に落ち込むのはたいていこういうことがあった場合です。

●5/4@ラウンジダコタ(HIBI★Chazz-K)

年に数回しかないHIBI★Chazz-K室内の演奏。イングリッシュマンインニューヨークではアルトのアヤちゃんととてもイイ感じのSOLIが吹けたかと。お互い支え合うような演奏。曲が終わった後「うん、うまくいったね」とアヤちゃんに話しかけたのだが「えあ?」みたいな反応で、あら、これはわたくしの思い違いかなあ。でもとても良いと思ったのだが。

次回は日立。準備が結構タイヘンなのだが頑張ろう。