NYとわたくし | 筒井洋一“つっつ”ブログ ~TenorSaxとわたくし~

NYとわたくし

5月26日から6月4日にかけてNYにいってきました。何しに?って演奏しにいってきてん。私が参加しているHIBI★Chazz-KでNYツアー、というわけです。



はい。ここが会場のThe Winery at St.George。古い教会を改造したワインバー。中はこんな感じ。



素敵なお店です!場所は変われど私たちはいつも通り気負わず演奏。交代で英語でのMCにも挑戦しました。
なおこのお店では2日間演奏しました。NY在住のドラマー、今野大輔くんが両日ともゲスト参加。今野くんは古くからの友人です。日本にいた時はよくチャズケと共演していた仲なのです。繊細なドラミングが身上の彼なのですが、NYでの演奏活動を経て、タフになっていました。島野くんとのツインドラム、凄かったですよ!

2日目はVo.のsamAがゲスト出演!持ち前の人間力の大きさで聴衆を魅了しておりました。日本人ならでは、というより彼女ならではのグルーヴ、スウィング感が素晴らしい!

この写真はマンハッタンのGrooveというクラブです。samA & EUDEMONDのゲストとしてHIBI★Chazz-Kから私とこのりが参加。そしてドラムは今野大輔が加わって島野和樹とツインドラム。さらにはNY在住のヤマダヨシキ(bass)オチアイノリ(key)という強力なゲストを迎えてのギグでした。NYのクラブという慣れない環境に戸惑いつつも、精一杯演奏しました。



この他にもセントラルパークやグランドセントラルステーションでの演奏など、ストリートでの演奏も敢行。反応も上々!セントラルパークでの演奏を聴いてくれた紳士がgrooveのギグを見に来てくれました。

オフショット。滞在先はThe Winery at St. Georgeのオーナーのジョンさんのお家に泊まらせてもらいました。場所はブルックリン。この写真は夕方。でも20時ぐらい。



ジョンにペンネをご馳走になる。



10日間のNYツアーを経て感じたことは「音楽は言語、文化が異なってもコミュニケートできる素晴らしいものである、だがそれに甘えてはならない。相手の国の言葉、文化を知り、積極的に相手に関わらないと自身の音楽をより良い形で表現することができない」です。当たり前のことですが実際に肌で感じると色々と考えさせられました。

帰国後、ホームタウンの駅ホームにて。靴のかかとをトントンとならしながら「やっぱりお家が一番!」といいながら撮った一枚。