前回は、
感光基板に
パターン図を焼き付けるところまで
進みましたね。('-^*)/
プリント基板を製造する会社では、
パターンの焼き付け(露光)は、
すべて機械で
自動化された作業ですが、
このブログを呼んでくれているみんなには
関係のない話なので
飛ばしてしまいます。
さて、感光基板の感光部分がブルーに見えるのは
「ドライフィルム」が貼り付いているためですが、
焼き付け(露光)が終わると
ドライフィルムの役割りはこれでおしまい。
パターン(配線)は焼き付けられているので
残ったドライフィルムを洗い流してしまいましょう。
まずは準備。
写真のように
感光基板がひたる深さの
トレーを準備しましょう。
そこに現像剤を一つ投入。
そのほか、かくはん用のへら(木製がよい)
基板をつかむための竹はし
なんかがあればGOOD (^ε^)♪
ぬるま湯を注ぎ込みます。
だいたい 30℃~35℃ くらいにすると
現像時間を短くすることができますよ。
そーっとo(・_・= ・_・)oそーっと
まわりを濡らさないよう注意。
現像液はできるだけ直接触れないよう
焼き付けが終わった基板をこのトレーに入れて
優しくかくはん(かき混ぜる)します。
へらでかき混ぜる場合は、
基板に当たらないように注意
トレーに入れたばかりのときは
こんな感じですが、
露光されなかった(感光しなかった)部分の
ドライフィルムが融け出して
基板のパターンが浮き上がってきます。
こうなれば、露光は大成功
水で軽く洗えば、
基板表面にパターンができています。
次は、エッチングの説明です。
重大なお知らせ
e-tool のホームページが
リニューアルされましたぁ
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
ぜひ一度のぞいてくださいね
感光基板だけでなくいろいろなグッズが勢ぞろい!!