南山女子は、合否結果がWeb上ではなく速達の簡易書留で届きます。


土曜日にテストを受けて、月曜日午前中に手元に届くので、大変な作業をされていることと思います。


待っている身としては、月曜日の午前中は起床してから、外出することも出来ず、ずっと落ち着きませんが…


合格者にはA4封筒で書類が入って届くと聞いていたので、郵便局の方が届けてくれた時点で結果が判るのです。



前日に自己採点をしたところ、厳し目につけても7割以上取れていたので、合格できているかも、と感じていました。



結果は合格でした。



今年の南山女子の入試問題は、算数がかなり難化していました。

国語もやや難化していたように思います。

合格者最低点が60%の480点。



算数は合格者平均を取れており、驚いたことに国語、理科、社会の3教科で合格者最低点が取れていました。



今年は理科と社会が点数を取りやすく、加えて国語が得意だったので、この3教科で大きく点数を伸ばすことが出来ました。


算数にずっと不安を抱えてきましたが、塾からは
南山女子は均等配点だし、算数で失敗してしまっても他の教科で挽回のチャンスはある、と言われてきました。


また算数は、東海のように難解な問題は出題されないから基本をしっかり取るように、とのアドバイスもあり、取れるところはしっかり取ることに注力しました。


国語が易化すると、また違ったかもしれません。


理科や社会は、皆がよく仕上げてきているので、あまり差がつかない教科です。


従って、国語か算数のどちらかが突出して出来ると、南山女子や東海中を目指す人には、とても有利になると思います。




娘の第一志望校が南山女子でした。


いつから希望していたのか確かではありませんが、4年生の終わりには意識していたように思います。



いよいよ当日、1月も末に差し掛かる時期なので早朝に出掛けることもあり、とても寒い朝でした。



起床後3時間で脳は活発になる、と言うので

5時半過ぎには起床して、いつも通り散歩をしました。



保護者は試験中に待つことも出来ますが、下の子どももいたので、自宅に戻ることにしました。



校門に入り、階段を上がったあたりでサラッと声掛けをして別れたのですが



娘の顔をみると、見たこともないくらい緊張をしていたのです。

瞬きもしないで、瞳孔が開いているような顔をしていました。



階段を上がりながら、「どうしよう、緊張してきた」を連発していたのですが、最後は何も言わず他の受験生と同じように、吸い込まれるように校舎に入って行きました。



無事に受験が出来たことに心底安堵しつつ

自宅で待っている間も家族中、時計をチェックしては国語が終わった、算数が終わった、などと落ち着かない気持ちでした。




迎えに行くと開口一番に「算数が難しかった」と言い、心なしか元気のない表情をしていました。



聞いてはいけないと思いつつ、他の教科のことを控えめに尋ねたところ



「うーん、わからない」と答えるので、手応えがあったのかなかったのか、全く分からないまま昼食を取り、自宅に戻りました。



緊張は国語がスタートしてから、全く感じなくなったようでした。




翌日は淑徳の入試を迎えました。


星ヶ丘駅から、受験生と保護者が列をなして歩いていて、その数の多さに驚きました。

至るところに警備員の方が配置されて、車だと停車するのも大変そうでした。



こちらは南山女子が終わったのもあり、とてもリラックスして受験出来ました。




淑徳の帰り道に、塾で南山女子の解答速報が貰えるので、取りに向かい、自己採点をしました。



翌日の月曜日には結果が速達で届くというのに、夫が待ちきれず、だったら自己採点をしよう、ということになったのです。



算数は100点に届かないくらい、残りの3教科は良く出来ていて、平均点次第では合格できているかも、となりました。



ここでやっとモヤモヤ、ソワソワしていた気持ちが晴れたのを憶えています。



受験したのは県内で5校です。


名女大特奨からスタートし、滝中学で終了しました。

特奨は日能研偏差値で54です。


最後の公開模試は体調不良もあり、6年生で一番悪かったのですが


落ちる時は落ちるのが良い、そこに学びがある

という言葉を糧に、粛々と日々を過ごして入試を迎えました。


最後の面談の際に先生からは、第一志望校も含めて余程のことがない限り合格できる、と言われていましたが


その時は余程のことが起こったらどうしよう、なんて思ってしまう精神状態でした。


先生は不安なことは何でも塾にぶつけて下さい!

とおっしゃってくれましたが

具体的じゃなくて、ただただ漠然とした不安感に包まれている気持ちでした。



直前期になると、健康体でトラブルに遭わず受験できたら、それだけで感謝だな、という気持ちに変化していました。



入試初日は、公開模試やトライアルで何回も行っている名女大でしたので、緊張することなく、あっさりと校舎へ入って行きました。



それでも結果発表の日は私がドキドキで、合格の画面を見たときは、初めていただける合格がこんなにも嬉しいものなんだ、と本当に感謝の気持ちで満たされたのを思い出します。



その週末に、また入試があったのですが

こちらの学校もスカラーAを取ることが出来、大きな自信となりました。




1校合格するだけでも、精神的に安定することを親子共に身を持って体感しました。



そして次週に、南山女子、愛知淑徳の2連戦を迎えます。