拝啓
母
まず、この挨拶からさせてください。
新年あけましておめでとうございます。
こちらの福岡県は、
やはり正月でも暖かいものです。
太陽光でお餅が膨らむんじゃないかと、
思いを馳せている今日この頃とでも言うべきであろうか、なかろうか。。。
さて、
前置きはこのくらいにしておいて、
お久しぶりでございます。
このお手紙を捧げるのは、
ちょうど1年ぶりになりますでしょうか。
しばらくの間大変失礼いたしました。
ところで先日、
彼女のみ長野に帰ることになりまして、
僕の彼女を空港からお出迎えをして頂き、
誠にありがとうございました。
コメダ珈琲でランチをしたとか。
あ、モーニングか。
少々ケチくさいですね。
楽しい時間は束の間。
その夜、
彼女が熱を出し、
コロナだと診断されました。
いやはや、、
母上、、
「濃厚接触者」でございます。
お気を付けください。
その日は、
兄のご子息、ご令嬢が、
母上の元でお泊まりということでしたが、
オジャンになり、
大変失礼いたしました。
ですが、母上。
なぜ上に
兄上に怒鳴られたと。
母上が遠回しに、
「帰れ」と言っていると、
思われてしまったと。
正直、
私、
思うのです。
いつもの事だと。
還暦を迎えても未だ、
オブラートがうまく使えないと。
オブラートは皮肉を言うことだけに、
使うのではないですからね。
こりゃ老後が思いやられますが、
元気なのはいい事です。
また気が向きましたら、
お手紙書かさせていただきます。
敬具
令和6年1月7日
トブエ
追伸:僕もコロナになりました。
喉が痛いです。