ブロ友さんに

お勧めして頂き

ポチろうか、借りようか

迷っている本を

地元の図書館で見つけました🎶

Sさん、ご紹介頂き
ありがとうございました〜🤗
早速 借りてきましたよ
勿論
私の初恋の相手

鑑真和上 も 掲載☘️

そらそうよ

名僧の中の名僧ですもん👏

この和上の
穏やかで 厳しい ご尊顔
惚れ惚れします😇
例えそれが
即身仏の代わりの
 お姿だとしても
今度
天平の甍も借りてこよう📚

この本を探していて
思い出したので
借りてきたのが
『日本のミイラ仏をたずねて』と
『観音浄土に船出した人びと』

若い頃に
神社とか 神様とか
仏像とか お寺とか
ハマっていた時期があり
究極の修行法を
あれこれ模索していて
辿り着いたのが

西方浄土への補陀落渡海

並びに

即身成仏

この2つの方法でした


西方浄土とは

仏教で言うところの 極楽浄土

東の方に住む方々は

西の方角を見ながら 念仏を唱え

遥か彼方の 南の海の中に

極楽浄土がある と信じた

本州を越えて 辿り着くのは九州

九州の西の端は 長崎なのですが

その長崎からも 西を望みます

その名も

『夕陽が丘そとめ』

遠藤周作文学館からも

綺麗な夕陽が見れます😇🌇


外海にあるのは
神社でも お寺でもなく
教会です🕍⛪✝️
沈黙の碑の言葉が、沁みる

角力灘に沈みゆく 夕陽を見に

沢山の人が集まる

長崎屈指の 夕焼けスポット

人間が こんなに哀しいのに

主よ 海があまりに碧いのです

碑文の一節も

胸を打ちます😇


宗教は違えど

沈みゆく太陽に 人間の一生を重ね

南の海の彼方に

極楽が

新しい世界があり

そこへ行く事を 願う

その究極の形が


🚣 補陀落渡海 🚣


平維盛の最期も、これ

(諸説あり


現代でも

お盆の精霊船の帆に記すのは

西方浄土

🏴🏳️ですもんね🏴🏳️


西へ行けば

遥か南の海の中に

極楽浄土があるという

さぁ、漕ぎいでな・・と

額田王ばりに

言ったか、言ってないか

それは誰にも分かりませんが😊

昔の人は

そこへ行けると信じていた

人もいたという

ロマンですよね〜🌿



もう一冊は

即身成仏を 見事 果たして

ミイラになった お坊さん達

一世行人の お上人さま達の話

伝説の

高野山にて入定された

弘法大師 空海上人を慕って

『海』の号を頂いているそう
🌤️🌊


高温多湿の日本では

なかなか

ミイラになるのは難しい

なので

即身仏の分布図を見ると

南限は京都までとなっている

主に東北地方の密教・修験系の方で

土中入定された上人を

3年3か月後に石棺からお出しして

然るべき処置をしてから

堂内に安置する

それが一般的な即身仏なのだそう

🪦⚰️

そもそもからして

簡単には

即身仏になれない

徳の高い上人が

長く厳しい修行の末に

生きたまま仏と成られる

土中入定までに

10年は掛かるそうです

そして

石棺の中に入られてからは

30日程度で仏に成られるのが

決まりだったとか


私みたいな凡人には

想像もつかない世界でした

🙏🌿