友達から言われて
気づいたのですが
本当に よく
夢を見るようになったと思う
以前は全く…だったのに
LDH国に 住むようになって
夢を記録してたら
よく 覚えているようになった
こんな事って
あるんですね~



今朝の夢
学生の頃
みんながそろそろ
進路を決めようとしていて
県外に行こうとしてる子たちの
集まりがあり 私もそこに居た
可愛い女の子の友達が
博多で 美容部員志望で
研修に行って来た話をして
先輩に付いて 仕事を見てきた
真剣に話す その子を見て
一足先に 大人になったな…と感心
ある男の子が 相談に乗ってあげてて
優しい子だな と微笑ましく見ていた
穏やかだけど 時々やんちゃで
優しい彼は よく相手を見ていて
的確なアドバイスをしていた
その集まりの 帰り道
近所に住む彼と 一緒に帰っていた
あの子 博多に行くんだね …
寂しくなるね
そうポツリと呟くと
博多は まだ近いかもよ?
俺なんか 関門海峡越えるし
そうか。
確か彼は 中国地方に就職したな …
そうだね …
うん。
やりたい事が あるしね
で? お前はどうすんの?
何に なるの?
私は何になるんだろう?
ひとまず窮屈な地元を出たい!
あの頃は その一心だったな …
… ふと 思い出して、立ち止まる
ずっと
思い残してた事があった
今、いいかな?
ん?と、彼も立ち止まる
その手を取り、しっかりと繋ぐ
あの時に 言っておけば良かったって
ずっと思ってた
小さい頃から、好きだったよ
目を まん丸くしてる、その顔を見て
やっと言えた、と ホッとした
ここで アラーム⏰が鳴ったけど
彼の事は
ずっと 気になってて
これまで
何度も何度も 夢に見て
うなされたりも してました
中国地方に県外就職した 彼は
交通事故で 帰らぬ人となりました
24歳の若さで
幼馴染みで 近すぎたのか
幼稚園以来 手を繋いだ覚えはなくて
むしろ 別の男の子との仲を
取り持って貰ったりして …
昨日 娘の先輩が
彼の出身高校に 通うと聞き
特徴のある制服なので
先輩の制服姿を想像して
似合うんじゃないかと 話した
制服に引き摺られて
懐かしい彼の 夢を見たのかな…
彼のお家は ハイカラで
あの時代に 檸檬が成ってた
Lemonを聴く度に
あの庭が甦る
お母さんは 今でもお元気で
孫娘たちのお世話を 頑張っている
私を見ると 息子を思い出す、と
懐かしそうに話し
その姿を見るのが 忍びなく
足が遠のいた時もあったけど
自分が 子を持つ親になり
『 子供を連れて 遊びに来て欲しい 』
そう 言われ
お母さんが癒されるのなら …と
娘を連れて 時々訪ねている
『 息子が生きていれば … 』
口には出さなくても そう思うだろう
申し訳ない気持ちになるけれど
実は 私が一番
心残りなのではないかと
今朝の 夢から覚めた時に 思った