第二弾【エレピ編】
【Sound Name】
00:00 70' FM Wurl
00:32 Attack EP
2021/10/20
YAMAHA SY99 ジャンル別音色紹介シリーズ第二弾【エレピ編】
第一弾では動画内で少しお話ししたのでブログとしては省略させて頂きました😅
(FM音源全開と思いきやいきなりAWMでしたからね...。)
FM音源と言えばやはりあのDXエレピだと思いますが
エレクトリックピアノはいろんな楽器が存在します。
ローズ、ウーリッツァー、CP、クラビネット、FMエレピと...
とりわけ今回ウーリッツァーとFMエレピを作成しました。
まず【70' FM Wurl】ですが
音の構成は1AFM & 1AWM
AWMはFM変調しています。
ローズより柔らかい優しい音をイメージしつつも
アタックには粘りがありベロシティによりその変化を楽しむ事ができます。
パンニングはインターナルのEP専用を使用。
ウーリッツァー自体本物を所有した事がなく汎用シンセサイザーの音でしか知らないので
FMで作ると、またこれはこれで独特でもあり
個性あるキーボードサウンドになっているのではないでしょうか。
2音色目は【Attack EP】という音色。
これはFMで作るいかにもって感じの音色ですが
プリセットとは違いアタックに芯がありベロシティの反応は
今まで使った(音作りをした音や機種では)FMエレピとしては
最高の仕上がりになってます。
この音色もAWMはFM変調してます。
私がSYシリーズやTGシリーズで音作りに関して思う事は
まずエフェクトをバイパスにするかリバーブを絞る必要があると思います。
何の音を目標として作っているのかがわからなくなります。
プリセットの音があまりにも空間エフェクトがキツすぎて...。
(まぁこの時代は残響強が心地よかったのでしょうが)
これからこのシリーズ動画を紹介する音色は
薄っすらしか空間エフェクトをかけてないので音そのものの本質が
わかって頂けるんじゃないかなと思っています。