2009年2月10日

今日は2月5日にエピキュラスでAGダビングした曲のTD。
スタジオはSTUDIO MUSEと言うプライベートスタジオに近い感じ。長原駅の近くのとあるマンションの1室にあるステキなスタジオ。防音設備とか全くしてないにも関わらずガンガン音を出しても大丈夫な所がすごい(笑)。ブース的な部屋が一つあるだけのスタジオなのですが、ヤマハのグランドピアノがあり生ピアノが録れるのです。前に紹介したワンナップミュージックMint Julepがここでレコーディングしました。収録されている楽曲で使用しているピアノはここで録音したものです。かなり良い感じに録れているので機会があれば是非聞いてみて下さい。
Mint Julep「Bloom」2008.11.09発売。
すこし話がそれましたが、今回は編成少なめのアコースティックな感じの女性2人組アーティスト。この
スタジオでは今回の様な編成少な目の楽曲などのTDには最適です。

マニアック的音楽業界奮戦記

メインスピーカーはPMC。個人的にPMCのスピーカーはあまり好みではなかったのだが、ここにあるPMCはかなり良い感じ。この空間とあっているのかとてもナチュラルな音を出してくれる。個人で使用しているスピーカーは普段GENELECの8040。一度ここにも持ち込んで鳴らしてみたのだがPMCの方が断然良かった。なので最近はここにあるPMCで仕事をしている。内隣にあるのがMusik(ムジーク)のRL906。ムジークは同軸システムを採用しているドイツのメーカーです。ツイーターとウーファーが同軸上にセットされているので定位がはっきりするのが特徴です。同軸スピーカーではタンノイ製品のものが有名でしたが、最近ムジークも注目されています。個人的には「値段が高い!」と言うイメージしかありません(笑)今回はTDなのでProtools以外の機材は殆ど使用しませんが、このスタジオはHAやマイクも充実しているのでとても使いやすい。オーナーの趣味が良いのか置いてある小物や家具もオシャレでとてもくつろげる空間になっています。
TDの方は5時頃クライアントの方やアレンジャーの方に集合してもらい、ちょこちょこっと直して完成!
仕上がりには満足してもらえました。マスタリング用のオーディオデータをコピーして終了。ちなみに私はいつもバウンスしたデータをそのままマスタリングに持って行ってもらうようにしています。マスター音源フォーマットは今何がベストなのか難しい所もあるのだが、今はこの形に落ちついている。
1月19日

今日は鶯と燕(ying and yan・イン&イェン)のレコーディング。中国琴を演奏する綺麗な双子の姉妹です。
去年から何度かデモレコーディングをしています。琴をレコーディングする機会はなかなか無いので新鮮です。ちなみに中国琴は日本の琴の原形になった物らしく、21弦が基本らしいです。
マイクは上からC-414でねらい、下からもマイクを立てました(何のマイクか忘れた)当然下から狙うのは低音を拾う為です。
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あと琴専用の山彦というブランドのピックアップがあり、これがなかなか優秀です。本来は日本琴用なのだと思われますが、問題なく中国琴にも使えています。
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分かりにくいかもしれませんが琴をノギスのデカイやつではさみ、その片方にピックアップが付いている感じです。特にライブでは威力絶大と言っていいでしょう。レコーディングでも「ラインの音」として使用しています。輪郭がはっきりしてマイクと混ぜると良い感じです。
ここのスタジオはCOME TRUE STUDIOと言う所で、鶯と燕の所属事務所さんの関連会社のスタジオです。
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コンパクトにまとまったスタジオで機材も充実しています。特にHAは色々と種類が豊富で嬉しくなってきます。
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姉妹なので2人で演奏するのが基本なのですがレコーディングでは交代して演奏です。楽器はそれぞれ専用の琴があるので2台セッティングしてすぐ演奏出来るようにしています。楽曲はしっかりとオケが付いたインスト曲。あまり中国的な所にはこだわらず、美しい音色とメロディー、そして飽きさせないバックのアレンジです。ライブではカラオケを流しながら演奏しているので、ちょっと自分的にはD.F.O.と似ている所もあったり・・。ちょっと前には代官山のライブハウスで偶然D.F.O.と鶯と燕がタイバンになった事もありました。それが縁でD.F.O.の寺田志保が鶯と燕のアレンジをしたりもしています。
今回は1曲オケに合わせて琴を入れてラフミックスしておしまい。本番レコーディングが楽しみです。
1月15日

久々のサスケレコーディング。サスケはデビューシングル「青いベンチ」以降「卒業の日」まで録りからMIXまでエンジニアをやっていました。約2年ぶりのレコーディングです。久々の再会だったのですがサスケは4月4日のライブを最後に解散するそうです。そして解散を前に新曲を含めたアルバムと「青いベンチ」の限定新録CDをレコーディングすると言う事です。アレンジは関さん。関さんとは古くからの知り合いで、沢山の仕事をご一緒させて頂いてます。サスケの作品も「青いベンチ」を含め数多くの作品をアレンジされています。今回も関さんが私をエンジニアとして指名して頂いたおかげです。ホント感謝感謝です。
スタジオは代田にあるその名も「代田スタジオ」。ここは某音楽出版系専用のスタジオです。
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卓はSSLのAWS900。既に生産終了していますが、当時はアナログミキシングコンソールとDAWコントローラーを兼ね備えたコンパクトで画期的なコンソールでした。SSLに慣れ親しんでいる私にとっては違和感なく使えて良い感じ。ただProtoolsのコントローラーと切り替えて使っていると逆にややこしくなるのがタマにキズ。結局普通のアナログコンソールとして使ってたりもします。今となってはちょっと中途半端な感じなのでしょうか。フェーダーの下の部分が普通より長くなっていてMACのキーボードなどが置きやすくなっているのは良い感じ。デジのコントローラーも見習ってほしい・・。
今回は3月1日に発売する「青いベンチ~Like a street ver.~」のレコーディング。
詳しくは伏せますが題名通りサスケの原点であるストリートを意識した作品に仕上がってます。
このスタジオにもU-149があるのでA.GtrやVocalで使用。ヘッドアンプにはNEVE1073。このスタジオは機材が充実しているので嬉しい。
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やっぱりNEVEのHAはいいな~。今回はレコーディングのみ。後日TDする事になりました。