この学生寮という名の収容所にたどり着くまでも
本当に大変な道のりだったんですけど…。
そう、ついて、部屋に入るその前から
不安はありました。
なにせ、玄関、二階もキーロックを外さないと入れないんですけど
セキュリティキーを押したまま
重たい扉を押さなければなりません。
力の足りない私はよく締め出され
よく、出してもらえなくなります。
そしてセキュリティをくぐってたどり着いた部屋は
収容所という名で呼ぶにふさわしい場所でした。
覚悟はしてたんですよね。
でもまぁここまでくると天晴です。
部屋についてる机には
3mm程埃がつもり
シャワールームのシャワーカーテンは黄ばんでひどい状態。
洗面所もガサッガサで水垢たっぷり。
着いた途端に、私が行ったのは
日本から持ってきた雑巾で
大掃除でした。
【適当に回してた洗濯機をみてきたら
まだだった…
とうか、乾燥機はどうやって使うんだろう…--:】
でもね、どうしても、どうしても
支給されたこの毛布とかはないだろうって
思っちゃったのが…
こういう感じで大きな綿ゴミが
10cm間隔で大量についている。
挙句に・・・
直径10cm程の焦げた穴が…。
・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
この二枚だけじゃなく
全部ね、全部。
で、シーツには血のような痕がついていて
これはもう、これはもう
ネットつなげるためにフランスの携帯購入したけど
(学校ついたその足で買いにいったのは珍しいようだけど)
それで、それで、寮の管理は学校らしいので
(このアパートを学校が借りて、貸してくれてるの)
電話したんですよ、こんなにひどいんですけど
普通ですかッ?!って。
そしたら、6時過ぎてるから
多分管理人さんいないし
無理かもしれませんけど電話してみますね
って。
なにわがまま言ってんだよ的な感じで
言われたので(いや、最低限のマナーだろ)
とりあえず電話を待つこと数分。
学校から電話があり
管理人さんがいたから頼んでくれたそうな。
すると、ドアをノックする音が。
「ボンジュール♪」
あ。
あの人、さっき下で会った陽気な黒人さん!!
管理人だったのか・・・
向こうも私を覚えていたらしく
なんかやたらと君の部屋はここだったのか~とか
会えて幸せだ~とかいいながら
これはなんてひどい毛布なんだ、といって
毛布もシーツも枕も、ついでにシャワーカーテンも
回収して行きました。
絶対、前の人のやつそのまま放置して
忘れてたんだと思う。。。
それか、日本人って言わないでしょ
文句とか。
どんなに酷くても
こんなもんかって諦めて言わないの。
だからなのかなぁとも思うけど
海外生活二度目の身なので
言いたいことはきちんと言います。
で、管理人さん遅いなぁって思ってたら
鼻歌を歌いながら戻ってきて
ちゃんと洗った感じのビニールの袋に入ってる
毛布と、毛布と、さっきはなかったタオルケットみないなのと
シーツ、枕と、あとさっきはなかった枕カバーが届けられ
普通に綺麗なシャワーカーテンを取り付けてくれました。
言ってみるもんだよね、まったく。
そしてその夜、私は再び悲劇を迎えます。
コロン。。。コンコンコン。。。。
( ̄□ ̄;)!!!
シャワーの、ヘッドの中に入ってる、
穴がいっぱい空いてるパーツが取れた…。
そう、それは金曜日の夜。
管理人さんは月曜日まで来ません。
・・・じょぼじょぼ滝のように流れるシャワーで
我慢するしかなくなったのでした。
つづく。

