「神聖なる生命の輪」地球の守護精霊からのメッセージ

今日は、地球の守護精霊からのメッセージをお送りしたいと思います。
とても深い意味を持ったメッセージなので何回も読み直し、守護精霊たちの思いを受け取ってください。

私達は長い間、地球の守護者として存在してきました。
はるかレムリアやアトランティスの文明をさらにさかのぼり、この地球に人類の種がもたらされたときから、その種を育み見守ってきたのです。

私達は、神聖なる水の惑星「アクア」という世界からやってきました。
現在アクアは物理的な世界に存在する星ではなく、この宇宙の惑星意識を支えるための重要なスピリチュアルなエネルギーとして存在しています。

私達はその「アクア」のエネルギーそのものです。
私達は、「アクア」を出て、これから成長するであろうと思われる惑星に入り、惑星とそこに生きる人々の成長を見守ります。
時としてスターピープルと共に、惑星に望ましい種を生み育てる助けも行います。

また私達は、物理的な世界に肉体を持って降りることもいたしますが、それができるのは、その星の人々が、愛に満ちた純粋な意識を持っている時だけです。
人々の意識が成長し始めると、人々は多くの知識と欲望を持ちます。
人々は、好奇心によって多くの事を体験し、多くの物を得たいと考えはじめるからです。
そして人々の心には欲望が芽生え始めます。

それは人類が進化を行う過程においては、ごく自然なことです。
私達はそのような意識状態の人々が、人類にとって望ましい進化を遂げることができるように、愛と秩序を人々に教えるのです。
それは正しい知識と行動を生みだし、人々を成長させていきます。
そして、その人々が住む惑星と惑星に住む多くの動植物との共生が成り立っていくのです。
それが、「神聖なる生命の輪」と私達が呼んでいるものです。

私達が地上に降り立った時は、とてもシャーマニックな行為を行う事があります。
人々は、大地と宇宙、そして惑星に生きる多くの動植物をひとつに繋ぐ存在であり、全てをひとつにした惑星意識を、自ら体現する存在でもあるのです。
シャーマニックな行為とは、まさに私達自身が「神聖なる生命の輪」そのものになることです。

私達は、人々に祈りを教えます。
常に自然と宇宙を大切に敬い共に生きることを喜びとするための祈りです。
そして無益に他の生命の命を奪う事を戒め、共に命を分かち合う為の生き方を教えます。
純粋な心を持った人達は、私達の教えを良く理解して、常に大地と自然に感謝の気持ちをささげ生きてきました。

しかし、人々の心に欲望が芽生え、他の人々や生物を自分のために利用したいと考えはじめると、自然界の掟は崩れていきます。
共に愛し分かち合う世界から、強いものが弱い物を支配し奪い合う世界になっていくのです。
地球も、レムリアやアトランティスだけでなく、その前にも、その後にも、共に共生していた世界がくずれ、奪い合う世界が生まれてしまいました。

私達や誠実なスターピープル達が懸命に努力したにも関わらず、地球に生れた人々は、お互いを愛し慈しみあう事をいつしか忘れていったのです。
勿論、一部の人は、愛と慈しみの心を忘れずに、どのような世界であったとしても誠実に生きてきました。
私達も、地球に降り立ったときは、地球の人々の見本になるように、たとえ辛い結末を迎えようともその様な人生を送ってきました。

しかし、地球の人々の心から愛と純粋さが失われ、地球の波動が下がり始めると、各地で戦争や奪い合いがさらにひどくなってきました。
地球は、良心的な創造主やスターピープルの手から、支配的で傲慢な創造主とダークピープル達の手に落ちていったのです。
私達も、多くの仲間達が悲しい結末を迎え、この地球に生きていくことができなくなりました。

今までシャーマンや神官として活躍していた多くの仲間達は、この機会に肉体を捨ててスピリチュアルな存在にもどっていきました。
そして地球の物理世界に降りることを止めてしまったのです。
たとえ地球に残っていたとしても、私達の神聖な力は失われ、その叡智も人々の心には届かなくなってしまいました。
皆さんがご存じの卑弥呼族は、本来は「地球を守護する精霊達」が地球で生きるために生み出した種族でしたが、やがてその与えられた神聖な力を失い、人々の意識に近い存在となってしまいました。
私達はそれ以降、地球に降り立つことができなくなったのです。

地球の物理世界を去った私達は、スピリチュアルな世界で地球を守護するための精霊として働いてきました。
地球の惑星意識とひとつになって虐待されてきた動植物や人々を癒すことや地球の自然環境を人々の傲慢な感情エネルギーから守るために働いてきました。
そして、地球に生れた人々に私達の意識を投影して、地球を守る為に活動してもらう事もありました。

また、私達の意識と最も近いところにいる伝統的な民族のシャーマンや神官達と意識をひとつにして、地球のために祈りをささげてきました。
しかし、次第に私達の意識と地球の人々の意識の間には大きな壁のような物が立ちはだかり、私達の意識やエネルギーは、なかなか地球に届かなくなったのです。
それは、とても純粋な意識を持っているシャーマンや神官たちさえも、この地球に蔓延するネガティブなエネルギーを払いのけて私達とつながるだけの力を失ってしまったからです。

しかし、地球がアセンションを迎え、新しい時代に入ろうとしている時、私達は再び、地球の守護者として戻ってきました。
アセンションを行なってきた世界では、私達と地球の人々の間をさえぎる闇のエネルギーは弱まってきました。
地球の人々の中には、私達の声を聞くことができる人々が現れてきました。
そして、再び私達と意識をひとつにして、地球と地球に生きる生命を守護するために働いてくれる人々が生まれてきました。
それは、新たな時代に向けて「神聖なる生命の輪」の復活となるでしょう。

地球のアセンションのために働いてくれた多くのスターピープルや大天使、マスターたちのおかげで、地球と地球に生きる人々は新たな進化への道へと進むことができました。
私達と地球の人々の間に立ちはだかっていた壁も小さなものとなりましたが、地球の人々の意識や感情は、まだ嵐のように吹き荒れ、私達との深い繋がりをつくることができません。
それは、地球の人々が現在の地球の状態やこれから自分たちが進む道のことをまだ理解していないからです。

地球人はまだ、わがままな子供のように自分の感情やエゴに振り回されて生きています。
私達は、TAKESHIさんたちの手を借りて、多くの地球の人々と深い繋がりをつくり、人々を癒していきたいと思います。
人々の荒れ果てた感情を鎮め、冷静でポジティブな意識状態にする事ができれば、人々は自ら成長していくことに喜びを覚えることでしょう。
そして、人々が自分の事だけでなく他の人々や生命のことも慈しむことができるようになる事でしょう。

私達は、「神聖なる生命の輪」のアチューメントを通して、地球の深い愛と地球に生きる多くの動植物が持つ慈しみのエネルギーを皆さんに送りたいと思っています。
地球に生きる存在の中で、地球の意識と分断され、自己中心的なふるまいをしているのは人間だけです。
私達は、人間が、地球に生きる他の動植物と同じように、地球の意識と深くつながり、自然界の連帯の輪の中に戻る事ができるようにしたいと思います。

其のためにも皆さんが、私達の「地球を守護する精霊」の癒しの光を受け取って、自らの感情と心を癒し、大いなる地球の愛とひとつにつながって頂けることを望んでいます。