見事な雪と氷の山水画、天人峡羽衣の滝 | MoneyHunterのブログ

見事な雪と氷の山水画、天人峡羽衣の滝



 上川管内東川町の天人峡にある「日本の滝百選」のひとつでもある「羽衣の滝」が、雪と氷に覆われ、水墨画のように落ち着いたたたずまいを見せています。

 羽衣の滝は忠別川の支流2本の合流点にあり、落差は約270メートルと北海道内一番の滝で、立山称名滝(富山県・350メートル)に次ぐ日本第二位(諸説があるようです)の滝とされています。

 水は渓谷の氷壁を縫うように7段の段差を伝って流れ落ち、過去にはNHKのテレビ放送で何度やってもカメラにその全容が収まらない光景が放映されています。観光客でにぎわう新緑や紅葉の季節と違い、白と黒の無彩色に包まれ、ひっそりと静まり返ったままの姿は幽玄そのものです。

 羽衣の滝という美しい名前は、大正時代に大町桂月氏が大正7年(1918年)に「千丈の懸崖雲上に連なり、懸崖欠くる処樋飛泉を掛く、相看てただ誦す謫仙の句、疑ふらくは是れ銀河の九天より落つるかと」とあらわし、名づけられたと言われています。発見は明治34年ごろで、当時は夫婦滝と呼ばれていました。

 天人峡温泉から滝に通じる遊歩道は、深さ50~60センチの雪に埋もれた状態で、東川町観光協会は「雪崩の危険もあるので、近づく際は十分に気を付けて」と呼びかけています。


              雪と氷に包まれ、静寂感漂う天人峡の「羽衣の滝」

MoneyHunterのブログ-(天人峡羽衣の滝)
記事と写真は北海道新聞より引用・借用しています。