父に続き無念! 中川昭一氏急死。議員らの弔問相次ぐ。
10月4日急死した北海道11区選出の中川昭一元財務相の東京都世田谷区の自宅には4日、麻生太郎前首相や安倍晋三元首相、谷垣禎一自民党総裁らが次々弔問に訪れました。花やひつぎが運び込まれたのに続き、同日夕には遺体も戻り、重苦しい雰囲気に包まれていました。
麻生氏は「すごいショックだ。党のダメージは大きい」と動揺を隠しきれない様子で、遺体が行政解剖のため自宅を出た際には、窓から手を合わせる親族とみられる女性の姿が見られました。
近所に住む女性(58)によると、救急隊員らが死亡を確認して引き揚げた直後に、中川氏の妻は玄関から外に現れ、声を上げて泣いていたという。女性は「中川さんは夫婦で出掛けることが多かった。奥さんがかわいそう」と声を落とした。
以前は庭いじりをする姿を住民が見掛けることもありましたが、最近は庭の手入れもあまりしていなかったのか、枯れたままの花もそのままで、近所に住む女性(47)は「3日ほど前の早朝に、コンビニの買い物帰りの中川さんとあいさつした。元気がなさそうだった」と話していました。
政府側からも前原誠司国土交通相が弔問し、ともに麻生内閣の閣僚だった河村建夫前官房長官のほか大島理森自民党幹事長、拉致被害者家族会の増元照明事務局長らも次々に訪れていました。
中川昭一元財務相宅に弔問に訪れた
麻生前首相(右)と自民党の青木前参院議員会長
「残念でならない」 鳩山首相が弔問
同じく北海道選出の鳩山由紀夫首相は5日午前、急死した中川昭一元財務相の弔問のため、東京都世田谷区にある中川氏の自宅を訪れました。弔問後、記者団に「大変素晴らしい、人間味のある方だっただけに、残念でならない」と早すぎる死を悼んでいました。
約5分間の弔問を終え中川氏の自宅を出た鳩山首相は「私自身、政治家になろうと思ったのは(祖父の)鳩山一郎ではなく中川一郎先生(の影響)だった」と中川氏の父一郎氏と親子二代にわたる交流に触れ「こんなに人間味のある先生がいらっしゃるなら自分もやりたいなと正直思った。それから政治家の道に入る決意を固めた」と振り返っていました。
また、「北海道を中心に、日本の活性化のために働いていただきたかった」と悔やみ、「二大政党政治をつくり上げていくために自民党が頑張っていく中で、党にとってもつらい話だと思う」とも語っていました。
記事と写真は北海道新聞より引用・借用しました。
