源泉徴収のはなし。 と、庭の花画像
後期高齢者の医療費負担金の納付が年金から天引きされることになり、後期高齢者の名前はともかく、年金からの天引きに付いては大きな社会問題となり参議院野党から首相問責決議案が提出されましたが、この天引きも源泉徴収の1方法ではないかと管理人は思うのですが・・・。
今日はサラリーマンをメインとした税金の源泉徴収について考えてみました。日本で源泉徴収の制度が始まったのは争戦費用を調達する必要に迫られた1940年のことです。当時のナチスを参考にしたと云われています。
これに対し戦後日本を占領したアメリカは、国民が自分の所得から納付する税金の金額を計算する申告納付主義の国で、日本にも導入しようとしましたが、当時の政府は強い抵抗をして実現には至りませんでした。現在、世界でも源泉徴収と年末調整を徹底している国は、日本を除くと珍しいとのことです。
この結果生じたのが、納税者意識の希薄化と云われる現象で、1.支払い額を正確に知らない2.増税、保険料値上げなどにも鈍感3.使い道をチェックせず政治に無関心・・という問題が指摘されてきました。
税法専門の三木立命館大学法学部教授は「毛をむしられても分からない羊のように、税金の事を考えずに一生を終わる事になるのでは」と憂いています。また、財界の故中内功ダイエー会長は「天引きでは市民社会が育たない」と批判していました。
しかし、これまでの政府を相手とした「天引きの不当性」を訴えた訴訟については、全て最高裁で棄却されています。政府は将来福祉、医療費負担と給付を1枚に集約する社会保障カードを検討していますし、今後もさらに天引きが拡大する恐れがあるのです。
初 夏 色 の オ ブ ジ ェ <牡丹(ボタン)>
北の大地北海道は今日も清々しい青空のもと、夏が近づいている予感が
しました。気温は昨日ほどではありませんでしたが、22℃前後で本当に
過ごし易い1日で、梅雨のない北海道は今が一番良いシーズンなのです。
この清々しい青空に牡丹の花が3つも一緒に開きゴージャスな雰囲気を
かもし出しています。ただ、牡丹の花は日持ちが短く3日ほどで終ります
ので、儚い気持ちになってしまいます。



