冬色のオブジェ 小樽雪あかりの道3
第10回目を迎える「小樽雪あかりの路」。冬の北海道を代表する風物詩に成長してきましたが、こんな由来があったのです。
「小樽雪あかりの路」の名前の由来
あゝ 雪のあらしだ。
家々はその中に盲目になり 身を伏せて
埋もれてゐる。
この恐ろしい夜でも
そつと窓の雪を叩いて外を覗いてごらん。
あの吹雪が木々に唸つて 狂つて
一しきり去つた後を
気づかれない様に覗いてごらん。
雪明りだよ。
案外に明るくて
もう道なんか無くなつてゐるが
しづかな青い雪明りだよ。
(伊藤整『雪明りの路』より「雪夜」)
北海道の観光地としてすっかり有名になった小樽運河ですが、小樽運河の水面に浮かべられた「浮き球キャンドル」と、小樽の街の灯が薄氷のはった水面に写り、テーマとなるキーワード「地上のホシゾラ」を演出しています。
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