JALのシンボル伝統の鶴丸さようなら
日本航空・JALのシンボルとして機体の垂直尾翼にデザインされ、半世紀にもわたり永い間、親しまれてきました赤い鶴のマークが、5月下旬のフライトを最後に姿を消すこととなりました。機体尾翼に描かれた「鶴丸」は「日本のイメージを想起させる伝統的なデザイン」(日航社史)だっただけに航空ファンなどからも残念がる声もでています。
日本航空によりますと、2002年10月の日本エアシステムとの経営統合を機に、新デザインへの塗り替えを進めてきたとのことで、現在は国内線と国際線で1機ずつが残っているのみとなっています。国内線については、国際線より一足早く4月中旬に最終運航を向かえるとのことです。
日本航空が「鶴丸」を商標として制定したのは、1959年8月で翌年の1960年7月に導入したDC-8型ジェット旅客機の愛称「富士」の機体に初めて描かれたとのことです。真っ白な機体に赤い鶴のマークが印象的なデザインでしたが、昭和の面影がまた一つ無くなってしまいノスタルジーな思いが募ります。